おはようございます。しろです。
コロナが猛威を振るう昨今ですが、密を避けて美味しいものが食べたい。そんな方に是非行っていただきたい名店が仕掛けた至高の朝定食をご紹介!
ミシュランで3年連続星に輝くフレンチのsioさんが、な、ななんとフレンチのお店なのに朝定食をスタートされたんです。
sioさんといえば、朝からディナーを食べる「朝ディナー」を仕掛けたり、まるでホテルのような空間とサービスの中、極上の洋食をいただくHotel’sを開業されて話題ですね。
私達はシェフの鳥羽さんの追っかけなんじゃないかと思うくらい足繁くお店へ足を運んでいます。
【表参道】あの人気店にフレンチトーストのハーフ&ハーフが新登場!@Hotel’s
私、川崎からはるばるやって来ました代々木上原。
ザ•フレンチ。という外観。そして中に入ると立ち込めるおだしの良い香り。実家に帰ってきたみたい。
まずは、お茶。宮崎の「つや香」というお茶。湯呑みがかわいい。
お茶をいただきながら「こだわりを詰め込みすぎたのでお品書きをご用意しました。お読みいただきながらお待ち下さい」ということで、丁寧に描かれたイラスト付きのお品書きを読みながらワクワクして待ちます。読んでるだけでお腹がすいてくる。
キターーー!来ました!
キラキラと真珠のような輝きを放つご飯は、秋田県神城地区のあきたこまち。「粘りと弾力性に富み、繊細で美しい光沢と粘りが特徴」なのだとか。水分量を極限まで減らし、一粒一粒がむっちりとした食感になるように炊き上げたとのこと。
見ただけで一粒一粒が立っているのがわかり、口の中に入れると一粒一粒がむっちり!ご飯だけで何杯も食べられそう。
そして銀鮭!こんなにたくさんいただいて良いの?と目をキラキラさせたくらい厚切り。皮を乾燥させた後に、フライパンでじっくり焼き上げたとのこと。皮がほんとパリッパリ。この皮だけ延々と食べながら日本酒を飲みたいくらい美味しい。身は対照的にふっくらジューシー。そして大根おろしにやられました。鮎の魚醤とホワイトバルサミコのsio特製ポン酢です。大根おろしの革命です。ズドンと鮎の一番美味しいところだけ煮詰めたような旨味のインパクトが口の中にやってきて、ホワイトバルサミコの香りが口の中にあふれます。鍋いっぱい食べられます。この大根おろし。
豚汁もこれまた美味しい!大正6年創業の京都•西陣の加藤みそさんのお味噌。豆の甘さを感じるお味噌で、豚肉の脂をしっかり受け止め、深いコクと味わいがあります。
漬け物は奈良で八十八年続く漬け物屋さんの花椒と柚子の香りをつけた糠床で漬けたもの。浅漬けのようなさっぱりしたお味でパクパク食べました。
しらすは和歌山県産山利のしらす。しらすが潰れないように計算された漁をして、漁獲後すぐに釜揚げにするんですって。めちゃくちゃふっくらしてました。牡蠣醤油とオリーブオイルで仕上げられており、濃厚。新しいしらすの食べ方。
ひじきは南伊豆産のひじき。茎の部分だけを厳選して使用。太く食べ応えがあり奥深い味わい。ふっくらしてて美味しかったなぁ。
お魚をお醤油で漬けたりゅうきゅう!牡蠣醤油をベースにした特製の漬けだれに新鮮なお魚を漬けたもの。これだけでご飯1杯食べました。これに、大阪の「やまつ辻田」さんの極上七味をかけて食べたのですが、この七味が良い仕事をしてまして、味に奥深さを与えるんです。薬味で食べるりゅうきゅうとは違うお味がしました。
菜の花の梅肉&鰹節の和えものも美味しかったなぁ。
そして、オプションでsioさんがカルボナーラで必ず使うというしんたまごの生卵をいただき。
うまい。丼一杯いける。こちらに恵比寿のかどたさんのふりかけをオン。
ふりかけをもう1杯くださったので、ふりかけてんこ盛り。
うまーい!上質の鰹節で作ったふりかけ。これは最高なので是非食べていただきたいです。
夢中になって食べてしまい、写真を撮るのを途中で忘れちゃったんです。そのくらい美味しかった。無我夢中で食べました。後で、仲間が食べに行ったので写真を追加しました。
こちらのsioの朝定食ですが、予約限定。ネットから予約できます。
https://www.tablecheck.com/ja/shops/sio/reserve
当面の間展開されるという、この朝定食。sioのこだわりが詰まった理想の朝ごはん。な、なんと2500円でいただけます。是非是非召し上がれ!
●sio
東京都 渋谷区上原1-35-3
03-6804-7607
予約制
営業日水曜定休 + 不定休
代々木上原の東口を出てすぐです。
★東京ソトアサごはん会のFacebookページ、ぜひご覧ください!
https://www.facebook.com/sotoasagohan