おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
いよいよ夏も本番を迎えました!慌ててダイエットに励んでいる方も多いかもしれませんね。今回は、今からでも遅くない!今すぐ取り入れたい、夏のダイエットをスムーズにする「夏に痩せるコツ」をご紹介します。
代謝が落ちる夏は「冷やさないこと」がポイント!
暑くて汗をかく夏のほうが代謝が良くなるというイメージがありますが、実は逆。寒い冬は体が自ら温まろうとして代謝がアップしますが、夏は逆に自らを冷やそうとして代謝が落ちてしまうのです。
代謝を落とさないためには、まずは体を冷やさないこと。入浴はシャワーで済まさずに湯船にゆっくりと浸かって、リラックスしながらエアコンで冷えた体を温めましょう。
また、氷入りの冷たい飲み物やアイスクリームは控えて、内臓の冷えにもご注意を。
さらに、食事をしている時に発生する「食事誘発性熱産生」を上げるために、肉や魚などのタンパク質を積極的に摂るようにしましょう。
常温の「水」を小まめに摂る!
熱中症対策のためにも、夏は喉が渇く前に水分を小まめに摂ることが大切。実は、水分を摂ることはダイエットにも効果的です。
水分を摂ることで、リンパの流れを良くしたり、体の中の不要な老廃物の排出を促したり、代謝アップにも役立ちます。また、便秘予防や食欲を抑えるなどの効果も期待できます。
ダイエットのためには、砂糖が入った清涼飲料水やカフェイン入りのコーヒーやお茶ではなく、常温のミネラルウォーターを飲むようにしましょう。味が欲しい時にはミネラルウォーターにレモン汁を絞って入れたり、ミントの葉を入れたり、ザクロ酢などをトッピングするのもおすすめです。
「加工食品」に注意しよう
タンパク質を摂るために、手軽なソーセージやハムなど加工食品を食べれば良いかというと、答えはノー!加工食品には糖質や脂質が多く含まれているので、ダイエットには不向きです。
また、菓子パンやマーガリンに含まれている飽和脂肪酸も、ダイエットを妨げる要素のひとつ。コンビニなどで菓子パンを買うのは避け、パンを食べるなら自宅で、マーガリンではなくエクストラヴァージンオリーブオイルをかけて食べるようにしましょう。
夏は様々な野菜が美味しい季節。食卓をカラフルにすること自然に栄養バランスが整います。
タンパク質、炭水化物、脂質の三大栄養素、それに加えてビタミン、ミネラルの五大栄養素も日々の食事でバランスよく摂ることがダイエットにもつながります。美味しく食べながら楽しくダイエットをしていきましょう。
☆この連載は<火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!