暖かい日がだんだんと増えてきたイスタンブールですが、
朝晩はまだ気温がグッと下がり、
油断をすると風邪をひくこともしばしば。
そんな中、先週見事に風邪をひいてしまいました。私。
トルコでは、そんな「風邪ひいたかも?」という時に、
ほとんどの人から勧められる飲み物があります。
それは、「リンデン/ 菩提樹(Ihlamur)のお茶」。
花と葉っぱの部分を乾燥させたものを水に入れ煮出します。
そこに、お好みまたは症状によってレモン、ショウガやシナモンを加えます。
ちなみに、私は乾燥ショウガとシナモンスティックを加え煮出す
バージョンがお気に入りです。
リンデンはリラックス効果があるので、
お茶を飲んだ後は身体が温まると同時にぐっすりと眠れます。
今回の風邪もリンデン効果か酷くならず、
割と短期間で回復できました。
日本ではあまり馴染みのないかもしれないお茶ですが、
機会があれば是非ためしてみてください。
他にもセキには「ハチミツ+こしょう」、
下痢のときには「飲んだ後、カップの下にたまったトルココーヒーの粉をなめる」
なんて、変わり種の食べ物もありますが、まだ試してません(笑)
試した際には報告しますね。
今日も良い一日をお過ごしください。