南アフリカから、おはようございます!
少しずつ暖かくなってきたものの、少し肌寒い日もあったりと気候は不安定なプレトリアです。
こんな日は、冷蔵庫の中に眠っている野菜やお肉を少しずつ合わせて「あったかポトフ」がいいな。
わたしの少し冷えて硬くなっているカラダが、胃腸に優しいものを求めていた。
ポトフとはフランスの家庭料理の火にかけた鍋といった意味。定番はソーセージやベーコンが使われるけれど、今日は骨つき鶏肉で作ってみたらどうかしら。
「あれがなきゃダメ」という固定概念にとらわれないのが家庭料理の醍醐味であり楽しさ。
じゃがいも、玉ねぎ、人参を大きく切ったら、
クローブ、黒粒胡椒、ハーブソルト、コンソメを加えてアクをとって、コトコト煮込む。
鶏肉は、ガーリックオイルとハーブソルトで両面カリカリに焼いて旨味を閉じ込めたものを、煮込んでいるスープに投入。
あとは野菜がお好みの固さになるまで煮込んで完成。
見た目は地味だけれども、お野菜の甘みがぎゅっと詰まって、骨つきの鶏肉はお出汁もしっかり出て香ばしさもプラスされ、良い塩梅。今日のポトフは、シンプルだけれど奥行きのある味で好みだった。
黒粒胡椒をガリッと噛んだ時、また新しい味に出会えたことも嬉しかったり。
そして、胃腸もカラダもポカポカしてきて、喜んでいるよう。
自分のカラダの声に耳を寄せて、バランスを整えるということは、元気に活動するために必要なこと。
結局のところ、日々元気であるためには、少しずつ続けられる自分なりのセルフケアが一番だということ。
それでは、あなたにとっても、カラダに優しい一日になりますよう。
MAI