南アフリカから、おはようございます!
先日、南アフリカのお隣にあるレソト王国へ旅に出た。
ずっと行きたかったレソトのセモンコンという町で、アブセイルに初挑戦。(アブセイルとは崖などの高いところからロープを地上まで下ろし、そのロープに沿って降りること)
セモンコンは馬やロバを移動手段や荷物を運ぶ手段として生活している人々が暮らしている。
山岳地帯で、空が近くに感じ、アフリカのグランドキャニオンというイメージの場所。
朝8時、私たちの挑戦は始まった。
まずは、アフリカで落差最大の滝(直瀑)マレツニャーレの滝のところまで移動。
アブセイル自体も初挑戦であるのに、ギネス公認の世界一の高低差のアブセイルに挑戦するとは、
日本に住んでいる時には想像もしていなかった。(セモンコンの町の名前すらも知らなかった)
けれど、高さへの不安を超えて、この滝から眺める大渓谷の絶景をどうしても見てみたかった。
イメージングをして、204mの高さから、少しずつ降りていく。
滝の真横の景色、崖を背にした景色、滝の飛沫を浴びる爽快感は挑戦したものにしか味わえない。自分がこの景色の中にいたのかと思うと、今でも不思議である。
今年一番、心臓の鼓動が大きく鳴り響いた約20分の経験だった。
人生一度きりとはいうけれど、興味のあることは、挑戦したい。
やはり人は行動あるのみであるような気がする。きっと、人生の豊かさは何倍にもなる。
今回の旅で、わたしはまた一つ、強くなった気がする。(挑戦するという気持ちを恐れないということ)
さて、次はどんな挑戦が待っているのだろう。(それはまだわからない)
それでは、皆様も少しの勇気を出して何かにチャレンジできる一日になりますよう。
MAI