ボンジュール!
朝ウォークがほぼ日課、の新人レポーターsabaです♪
今朝は用事をかねて旧市街を歩きました。
暖かくなったなぁと思ったらまた冬に逆もどり。いまだ春遠しのジュネーブなのですが、ここに住むみんながみんな(老若男女+犬猫も)「冬の朝、とっても恋しく思うもの」があります。
何だと思いますか?
じつはこの旧市街の写真にもヒントがあるのですが、おわかりでしょうか???
そんな旧市街で、きょうは友だちにばったり会いました。
パグ犬のニコラ、をお散歩中だったCちゃんです。
Vin Chaud(ホットワイン)のスタンドで立ち飲みしながら、うれしそうに「明日からスキーリゾートに行くの」と話してくれました。
スキーはやらないCちゃんなのにスキーリゾート?
ふしぎに思って聞きました。
かえってきたこたえは、「山には太陽があるから♪」
そう。
わたしたちが冬の朝、恋しいモノ。
正解は「太陽」です!
朝起きても真っ暗、連日どんよりくもり空がつづき「もう二週間ほど太陽を見てないねぇ」というボヤキがあちこちから聞こえてくるジュネーブの冬。
人々は太陽をもとめて「山」にむかいます。
なにしろ三千、四千メートル級のスイスアルプスともなるとてっぺんは雲の上。山だらけのスイスでは、ビーチにいくより雲の上に行くのがてっとり早いというわけ♪
朝おきて青空と太陽があるって、じつは豪華な朝ごはんにも匹敵するぜいたく!冬晴れの日本の空を思いながら「週末はスキーにいこう」そう心にきめる私です。
さて、しばし話しこんでしまった私たち。ふと気づけばニコラのせつな〜い視線。じつは朝ごはん待ちのニコラだったのでした。
ちなみに寒がりのニコラは「朝ごはんのつぎにひなたぼっこが好き」だそう。
わが家(実家)のパグ君も全く同じ。。
みなさまもよい週末を!