コーヒーを1日3杯以上飲む人の方が長生きという研究結果が出るなど、コーヒーの健康効果が話題になっていますね。
アメリカ西海岸でも、コーヒーにバターやココナッツオイルを入れるのがここ2、3年流行っているというのは知っていましたが、コーヒー好きとしては抵抗があり、なかなか試せずにいました。
しかし、先日ロサンゼルスで試す機会があり、おいしいだけでなく、効果も感じられたので、朝の新しい習慣として楽しんでいます。
シリコンバレーの起業家のデーブ・アスプレーさんが、チベットのバター茶にヒントを得て始めたというバターコーヒー。弾丸をも跳ね飛ばすほどのパワーが得られるということで、「防弾コーヒー」(ブレットプルーフコーヒー)と呼ばれています。
ただ、彼はこのコーヒーだけを飲んでいるだけでなく、高脂肪、低糖質の「ブレットプルーフダイエット」を実践しているそうです。
一般的に謳われている効果は、バターとココナッツオイルの脂肪とコーヒーのカフェインにより、脳が活性化し、エネルギーに満ち溢れる、ということのようです。
アスプレーさんはこれを朝食代わりにしているそうですが、私は普通に朝食もいただいています。
私が感じた効果は、お肌がしっとりしたこと!
ボディローションやオイルがかかせないのですが、乾燥したロサンゼルスでローションいらず。帰国後一時やめたらまたローションが必要になり、再開したらまたお肌しっとり!もうやめられません!
お味もクリーミーで、腹持ちもいいです。
作り方はいろいろあり、バターのみ、ココナッツオイルのみのレシピもあります。材料も本来は、牧草を食べて育った牛のミルクを使ったバター(グラスフェッドバター)がよいそうです。
私がロサンゼルスの健康オタクに教えてもらって気に入っている作り方は
- 普通にコーヒーを入れる。
- コーヒーにバターとココナッツオイルを足し、ブレンダーでよく混ぜる。
- 好みで砂糖やステビアなどの甘味料をプラス。
というもの。
↑ある日の朝ごはん。ブレットプルーフコーヒーとグルテンフリーパン
私はバターの代わりに、インド料理でよく使われるバターを煮詰めた「ギー」を使っています。ココナッツオイルも、普通のココナッツオイルの8倍の効果があるという、アスプレーさん監修のブランドのXCTオイルを使用。もっとパワーアップしたオイルも売っていますが、あるもので最善を尽くすのが彩子流。
↑XCTオイルとギー
最初はブレンダーでやっていたのも、最近は100円ショップのミルクフォーマーです。
支持者も多くサンタモニカにカフェまでオープン予定。一方で、科学的根拠がないなどの批判もあるそうですが、好奇心旺盛な方は一度試してみてはいかがですか?
アスプレーさんによる作り方の動画はこちらです。
https://youtu.be/4YjLMdx3YZY