File69 高沖清乃さん(雑誌「ninps」発行人)

 

高沖清乃さん(雑誌「ninps」発行人)

出産を機に、“朝時間”デビュー! 子どもと過ごす、優しい朝のひととき…

高沖清乃さん

朝型になって、夜のお楽しみ時間が増えたみたい!不思議ですよね。

プロフィール

74年生まれ。『ninps』発行人。出版社、メディアプロデューサーを経て、06年に(株)ポーラスタァを設立。08年、自身の妊娠中に”はたらく妊婦さんの情報サイト「ニンプス」をリリース。09年7月には、定期購読誌『ninps』を発刊。彼・息子との3人暮らし。


“私だけ”の、とっておきの朝の楽しみをおしえてください

自宅のリビングから「東京タワー」が少しだけ見えるんです。
子どもや彼より20分だけ先に起きて、タワーにかかる朝日をゆっくり眺めます。

 

ほんのひとときですが、慌しい1日が始まる前の、私だけのお楽しみです。
夏には夏の、冬には冬の朝日が、色々な表情を見せてくれます。

 

 


朝型生活に目覚めた(目指した)きっかけは?

出産を機に、朝型になりました。早く眠る子どもは、朝もびっくりするくらい早起き!
私も、子どもと一緒に早起きをしはじめてみると、朝のなんと気持ちよいこと!!
どうして今までに気がつかなかったんでしょう。

 

そして、午前中に流れる時間のゆったり具合にもすっかり魅了されてしまい、気がつけば朝が大好きになりました。

 

 


定番の朝ごはんメニューは?

ちょうど子どもの離乳食がはじまったので、毎日「朝スープ」を作っています。
おだしに、ニンジン、じゃがいもなどの定番野菜と季節の野菜からアクの少ないものをいくつか(といっても、前の日の残りのお野菜です)入れて。
ぐつぐつと柔らかめに煮こんだら、子どもには裏ごししたものを。
大人は天然塩を入れていただきます。
今日は昆布、あしたは椎茸と、おだしを変えることで飽きもきません。
前の日に野菜を切っておけば、朝はぐつぐつ煮たてるだけなのでとても簡単♪
おだしの香りの湯気が部屋いっぱいに広がって、優しい気持ちになります。

 

 


朝の過ごし方で気をつけていることは?

「急いで!」「はやく!」「間に合わないよ!」という言葉を、
できるだけ言わないようにしています。
出社や保育園への送りなど、本音を言えばちょっと忙しいのですが、

だからこそあえてゆっくりと過ごしたいと思っています。
朝急いでしまうと、その日は1日中、忙しい感じがしてしまうから…。

 

保育園までの道のりも、彼と子どもと私の3人でゆ~っくりと歩きます。
歌を歌ったり、季節を感じたり、時には立ち止まったり…。
そうして過ごすうちに、気が付くものですね、急いでもそんなには変わらないと。

 


朝時間.jpを読んでいる方に最後にメッセージをお願いします

ほんの1年前まで、思いっきり「夜人間」だった私ですが、
朝の過ごし方を変えただけで、気持ちも体も、びっくりするくらい変化しました。

 

まだまだ朝時間の初心者なので研究段階なのですが、
朝型になったからといって、夜の時間が減るわけではないみたい…。
むしろ、朝型になると夜の時間が増えたみたい! 不思議ですよね。

 

 

1
ティファール /
電子ケトル
ティファール / 電子ケトル

ほんの数分でお湯がわくケトル。お茶用はもちろん、スープ作りや、ベビー用食器の熱湯消毒にもささっと使えて本当に便利! 種類はいろいろありますが、アイスブルー色が好きな私は、保温もできる「ジャスティン」のブルーを使っています。

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2
COASTER CLOCK /
コースタークロック
COASTER CLOCK / コースタークロック

ちょこちょこと時間を気にすることが多い朝…。キッチンやパウダールーム、ウォークインクローゼットなんかでもちょこっと時間が見えると安心です♪控え目な存在感と、パレットみたいなカラーが豊富なこの時計が、私の家では大活躍しています。

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3
メゾンドサンホーキン /
サンターノ フェイスタオル
 	 	
メゾンドサンホーキン /  サンターノ フェイスタオル

子どもも私たちも、大好きな今治のタオル。中でも田ノ窪タオルの「メゾンドサンホーキン サンターノ」は、独特なフカフカ感がたまりません! 洗たく回数を重ねるごとに、モコモコとした熊のぬいぐるみみたいな肌触りに!へたることもなく今では家のタオルは全部これです。

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朝美人のある一日の過ごし方

雑誌『ninps』発行人 高沖清乃さん

6:00
起床。窓の外の景色を眺めながら、今日1日についてしばし考える
6:15
離乳食と朝ごはんづくり
6:40
彼、子どもの3人で朝ごはん
7:30
会社と保育園の準備&家を出て保育園までとことこ
9:00
会社着、郵便物やメールのチェック
11:00
ライターさんやカメラマンさんとの打ち合わせや、取材・撮影
13:00
予定が合う日は、スタッフとランチ、打ち合わせランチのことも
14:00
編集会議や原稿のチェック、自分で原稿を書く日も結構多め
17:00
ぱっときりあげて、保育園にお迎え
18:00
子どもとぶらぶらゆっくり時間をかけて帰宅(お散歩も兼ねて)
19:00
夕食作り。最近は、手早くできるメニュー中心


19:30
夕食作り。最近は、手早くできるメニュー中心
20:00
彼帰宅、2人で夕食(子どもはうとうと)
21:00
子どもと入浴
22:00
寝かしつけ(そのまま眠ってしまうこともしばしば)
22:30~
おとな時間(読書や会話、遊びの予定を立てたり、猫と遊んだり)

今週の朝美人さんは、バリバリの編集者と1児のお母さんという2つの顔をもつ高沖清乃さん。朝生活のきっかけがお子さんの誕生とあって、本当にお子さんを大切に思っていることがとっても伝わってきました。子どもが生まれたからといって自分の時間がなくなるわけではなく、しっかりと大人の時間をとる高沖さん。まさに朝時間を上手く活用した朝美人さんだと感じました・・・!

 

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