クリスマスが終わった翌日のパリは
まるで昨日までの興奮が嘘のように日常を取り戻していました。
と言うよりも日本人の私にとっては、新年を迎えたと言う感覚なのです。
ロンドンでも感じていましたが、24日が日本で言うところの大晦日で
25日は元旦と言った雰囲気で、家族が集まり一年で一番の
お祝いをするため、この日を目指して人々はいろいろなことを
計画し、エネルギーを使うのです。
そんなクリスマス明けのリュクサンブール公園では
晴天が広がる中(とっても寒い日でした!)
日向ぼっこをする人達で賑わっていました。
パリ市内でも最大の大きさを誇るリュクサンブール公園は
市民の憩いの場でもあるそうです。
この辺りには、カフェが多く建ち並んでいますが
一番のお気に入りのカフェでブランチを。
カフェのテーブルって、どうしてこんなに小さいのでしょうね?
英国のティールームのテーブルもそうですが
小さいからこそ、偶然にも隣り合わせになった人達と
短いながらにも会話を交わすことができるは
人生を少しばかり得した気分になってしまうのです。
知らない人と話すことを厭わないのは、祖母や父譲りなのかな?
私達が帰英して僅か1週間余りで、パリで大きな事件が起こりました。
確かにテロに対してパリでは、超厳戒態勢レベルで
観光客が訪れる場所には、多くのポリスの姿がありました。
少しでも日常の穏やかさが戻りますようにと祈るばかりです。