イギリスもお花の美しい季節を迎えています。
春先までは家に飾るお花を買いにフラワーショップへ通っていましたが
今の時季は有り難いことに自分で育てたお花で暮らしが彩られています。
画像は、ジェントル・ハーマイオニーという名前のバラで
花弁が薄紙のように繊細で中心より外側が薄いピンク色の
とても可愛らしい花姿をしており、
たった一輪飾るだけでもその場がぱっと華やぐのもバラならでは。
それがイギリスのお持て成しの精神にも現れており
「自分で育てた季節のお花が一輪でもゲストのために飾る」と言われています。
そんな背景もあり、ちょっとしたお招きを受けると
お庭に咲いている季節のお花をブーケにして贈り物にすることもあります。
我が家は藤のお花が満開を迎え、若葉がものすごい勢いで茂り出しました。
毎朝起きると藤やこれから咲くバラの様子を見るのが日課になっていて
これは子供の頃に朝顔の観察をした時と同じですね。
藤の合間からバラの蕾が見え始め、
これからどんな花姿を見せてくれるのでしょうか。
明日の朝も植物観察にお掃除と忙しそうです。