おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは、インドの伝承医学「アーユルヴェーダ」の考えに基づく、夏におすすめのデイリーケアについてです。
残暑を元気に乗り切るための参考にしていただけたらと思います。
5000年の歴史を持つ「アーユルヴェーダ」とは

サンスクリット語で「生命(アーユス)」と「科学(ヴェーダ)」という意味を持つアーユルヴェーダは、約5000年の歴史を持つとされる、インド発祥の伝統医学・生活法です。
アーユルヴェーダには「ドーシャ」という、一人ひとり異なる体質を持っているという考え方があります。
ドーシャは大きく分けると、
・風の性質(ヴァータ)
・火の性質(ピッタ)
・水の性質(カパ)
の3つです。
それぞれ異なる特徴を持ち、アーユルヴェーダでは、ストレスや寝不足、季節などによってドーシャのバランスが乱れると、心や身体の不調につながると考えられています。
今回は、季節によって乱れやすいドーシャについて、その特徴とケア方法をお伝えします。
アーユルヴェーダでは、夏は火の性質を持つ「ピッタ」が過剰になりやすい季節と考えられています。
ピッタのバランスが乱れると、
・喉の渇き
・眠りにくさ
・疲労感
・汗をかきやすい
・イライラ
・めまい
などを感じやすいとされています。
こうした状態が続くと心身への負担も大きくなりやすいため、アーユルヴェーダの考えを参考に、日々の過ごし方を整えてみましょう。
アーユルヴェーダの考えに学ぶ!夏におすすめのデイリーケア3つ
【1】食事から夏のバランスを整えましょう

最近はスーパーで一年中さまざまな野菜を見かけますが、夏が旬の野菜にはウリ科のものが多くあります。
アーユルヴェーダでは、こうした食材は夏に高まりやすいピッタを穏やかにする食材として取り入れられています。
例えば、
・きゅうり
・スイカ
・メロン
・ゴーヤ
・冬瓜
・ズッキーニ
・かぼちゃ
などです。
また、
・シナモン
・ミント
・コリアンダー
・カルダモン
・ナツメグ
・クローブ
などのスパイスやハーブも、アーユルヴェーダでは夏の食事に取り入れられています。
さらに、アーユルヴェーダでは「味」も大切にされています。
夏は「甘味・渋味・苦味」などがよいとされていますが、甘味は砂糖や人工甘味料ではなく、野菜や果物などの自然な食材から摂るようにしましょう。
【2】ゆったりとした運動を取り入れましょう

アーユルヴェーダでは、夏に激しい運動をすると身体に熱がこもりやすく、ピッタのバランスが乱れやすくなると考えられています。
そのため、長時間のハードな運動よりも、ヨガや散歩など、ゆったりと身体を動かせるものがおすすめです。
身体を動かすなら、暑さが比較的やわらいでいる早朝もよいでしょう。
ただし、時間帯にこだわりすぎず、無理のない範囲で、心と身体に負担をかけないように行ってください。
【3】香りや音でリラックスできる環境を作りましょう

食事や運動だけでなく、心地よく過ごせる環境を整えることも、アーユルヴェーダでは大切にされています。
例えば香りでは、
・ミント
・サンダルウッド
・ジャスミン
・ローズ
などを、就寝前やリラックスできる時間にディフューザーやスプレーなどで取り入れてみましょう。
また、ヒーリングミュージックや川のせせらぎなど、聴いていてほっとする音をBGMにするのもおすすめです。
つい忙しく過ごしてしまう毎日ですが、少しの意識と工夫で、残りの夏も心と身体が喜ぶ時間を作っていただけたらと思います。

シリーズ「丁寧に暮らす」~40代から。朝の習慣を変えて、心地よく過ごすための3つのコツ~
40代を迎え心身の変化を感じる中で「丁寧な暮らし」を大切にしているRicaさん。南インドのアーユルヴェーダの旅で見つけた、自分を癒しながら心地よく過ごすためのヒントをお届…
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