おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。
2025年も残すところ50日ほどとなりました。
今日は、この時期に特におすすめしたい「振り返り」と「来年への引き継ぎ」を、たった5分でできる3ステップにまとめてご紹介します。
振り返りや引き継ぎは、自分の成長を実感できたり、次のヒントが見つかったり、強みを再認識できるなど、心の安定につながるメリットがたくさんあります。

Step1:事実で振り返る(始めた/続けた/やめた)
ノートに3本線を引き、「始めた」「続けた」「やめた」を各2つずつ書き出します。
感情ではなく、“事実だけ”でOKです。
<例>
始めた:朝の白湯(平日5日)
続けた:週1のウォーキング・朝ご飯を食べる
やめた:寝る前のスマホ
「やめた」は失敗ではなく、いわば“卒業”です。
後ろ髪を引かれることがあっても、自分を責めず、「やめたことで増えた時間」も一緒にメモしてみましょう。
内容によっては後ろ髪ひかれることもあるかもしれませんが、自分を責めず、「やめたことで増えた時間」も一緒にメモしてみましょう。
Step2:理由を書く(再現できる条件を見つける)
なぜ続けられたのか?
なぜ続かなかったのか?
1行だけで十分です。
<例>
朝の白湯 → 夜のうちにカップを置いておくと続いた
スマホ断ち → 寝室に置かないだけで成功
「続けられた環境」や「やらずに済む工夫」こそ、あなたが再現できる成功パターンです。
Step3:習慣バトンを来年へ渡す
今ある習慣を見ながら、来年の最初の3週間をどう過ごすか決めていきましょう。
□ Keep(そのまま続ける)
□ Start(小さく始める)
□ Stop(もう手放す)
小さく始めるときは “If-Then(〜したら、〜する)” の法則が便利です。
<例>
コーヒーを淹れたら、先に白湯を一杯飲む。
歯磨きをしたら、3分ストレッチする。
「やる気」ではなく「仕組み」で続ける。これが美習慣のコツです。
完璧主義より、最善主義。
小さな前進を数えて、自分に拍手を送ってあげてください。
うまくいった“再現条件”だけを来年に手渡す。その積み重ねが未来のあなたをつくります。
未来は、今日の5分から変わりはじめます。

