年末年始は映画三昧の日々でした。
「サルトルとボーヴォワール 哲学と愛」
http://tetsugakutoai.com/
サルトルとボーヴォワールが自分たちの哲学を体現する生き方に共感しました。
でも私が西洋哲学に魅力を感じないのは、理論を弄んでいるだけで本当に哲学を実践して幸せになった人はいるのかな?と疑問を持っているからです。
だからこそヨガ哲学はやっぱり素晴らしいと思ってしまいます。
なぜなら正しく理解すれば自分はもちろん、多くの人を幸せに導くことができるからです!
でもこの映画はとてもおすすめです。
「ミラノ、愛に生きる」
http://www.milano-ai.com/
ルキノヴィスコンティを思わせる映像が良かったです。
古典映画もそうですが、ヨーロッパの上流階級の人たちの恋愛は、
節操があるのに大胆で勉強になります。
「デザートフラワー」
http://www.espace-sarou.co.jp/desert/
ワリス・ディリーの自伝「砂漠の女ディリー」を映画化した作品です。
彼女はソマリアでとても貧しい遊牧民家庭に育ちました。
でも故郷を飛び出しロンドンでトップモデルとして活躍しました。
そして、自分が受けたソマリアの残酷なしきたりを撲滅するために、国連で自ら訴えました。
彼女の勇気ある行動に感動したのはもちろん、
世界中に残っている、人が犠牲になるしきたりはいかなる理由があってもなくなるべきですし、
女性や子どもたちが守られる強い社会を作っていかなければならないと思いました。
「宇宙人ポール」
http://www.paulthemovie.jp/
宇宙人ポールの下品なジョークが最高でした。
宇宙人はグロテスクで、観るのはちょっぴりドキドキしたけど、
ポールが最後の最後まで笑わせてくれたので楽かったー
これは観た方がいいね!
「My Son あふれる想い」
もともと日本ではありえないシチュエーションのストーリーではあったのですが、
それよりも、韓国人にとっての友情があまりにも日本と違ってカルチャーショックを受けました。
韓流メロドラマだと思って観ていると私みたいにショックを受けます。
最後はもうはちゃめちゃ。
今度、韓国人の友達ができたらこの映画について聞いてみたいです。
いい年末年始になりました。