おはようございます。ファイナンシャルプランナーの稲村優貴子です。
この連載は、『朝のスキマ時間に学ぶ♪家計管理・お金の基本』というテーマでお届けします。
食費がムダにならない!6月の「冷蔵庫見直し術」5選
梅雨時期になり食べ物が傷みやすい時期になってきました。
なんでも冷蔵庫に入れると奥の方に入れっぱなしで結局廃棄してしまうことはありませんか?
今回は、食費が無駄にならない「冷蔵庫の見直し術」を5つお伝えします。
1. 定期的な冷蔵庫チェック
週に一度、冷蔵庫の中身を見直し、賞味期限が近いものを把握しましょう。
手前に古いもの、奥に新しいものというルールを守れば、食材の無駄を防げます。
2. 使い切る習慣をつける
冷蔵庫の余り物を活用できるレシピをいくつか持っておくと便利です。
例えば、野菜の切れ端をスープやカレー、鍋にしたり、余ったご飯で炒飯を作るなど、無駄なく食材を使い切れます。
毎週土曜日はノー買い物デーにするなど、週に一回は今ある食材でできるレシピでやりくりしてみましょう。
3. 賢く保存する
食材の適切な保存方法を守りましょう。
葉物野菜は湿らせたキッチンペーパーで包み、肉や魚は小分けにして冷凍。適切に保存することで、鮮度を長持ちさせられます。
4. 買い物前にリストを作成
冷蔵庫の中身を把握し、必要なものだけを買う習慣をつけると、無駄遣いを防げます。
特売やまとめ売りで衝動買いせず、必要な分だけ購入しましょう。
5. 冷蔵庫の温度管理
冷蔵庫の温度が適切でないと、食材が傷みやすくなります。
冷蔵室は3~5℃、冷凍室は-18℃以下を目安に設定し、食材を最適な環境で保存しましょう。
冷やし過ぎると電気代も必要以上にかかってしまいます。
このように冷蔵庫の節約術を意識すると食材を無駄にせず、食費の節約にもつながります。
ぜひ試してみてください。