おはようございます。朝時間アンバサダーの美帆子です。
いよいよ新年度が始まりましたね。新たな環境での生活がスタートした方も多いのではないでしょうか。私は特段変化はないものの、新年度は特別な気分になります。心機一転、新しい自分に出会うべく、今まで挑戦したことのないことや習い事などを始めてみようと思っています。
さて、本日ご紹介するのは、築地の「コリント朝日店」です。以前、このコラムで築地の胡椒が主役のカフェや老舗のお蕎麦屋さんをご紹介したところ、友人から「築地におすすめのカフェがあるから是非行ってみてほしい」と連絡をもらい、早速足を運びました。
昭和を感じる、ノスタルジックな喫茶店
築地市場駅A2出口から徒歩5分ほど。朝日新聞社・東京本社の隣、浜離宮朝日ホールの手前にあります。浜離宮朝日ホールへと向かう階段を登っていくと、「コリント朝日店」の入っている築地浜離宮ビルに到着。
ビルに入ると、現れたのは昭和を感じる喫茶店。このどこか懐かしい佇まいにさっそく心奪われました。
お店は9時からオープンしています。私が入店したのは、土曜日の9時30分。店内には先客が1組いました。お店に入ると女性の店員さんが「どこに座っても良いですよ」と声をかけてくださったので、窓際のテーブル席に座らせていただくことに。
座席数は50。テーブル席とカウンター席があります。
店内には昭和歌謡が流れていました。まるで、本当にタイムスリップしてしまったみたい。早速心地良い気分に浸りながら、メニューに目を落とします。
お店を紹介してくれた友人は、「何でも美味しいけれど、一番のおすすめはパンケーキだよ」と言っていました。パンケーキ、というシンプルなメニューがあるのかと思いきや、とんでもなく種類豊富で驚きました。フルーツパンケーキに加え、コンビーフパンケーキやハンバーグパンケーキなど、お食事系も充実。迷いましたが、1番気になったフルーツパンケーキ(950円)をいただくことに。ドリンクはアイスコーヒー(300円)を選択。コーヒーは単品では500円ですが、お食事とセットだと300円になるそう。お得!
想像以上!サプライズに満ちた幸せパンケーキ
待つこと10分ほどで、パンケーキとアイスコーヒーが運ばれてきました。
想像を遥かに超えるボリュームのパンケーキ。パンケーキ2枚にバター、そして旬のフルーツたち。パンケーキは大きいだけでなく、ずっしりとした厚みがあります。パンケーキに添えられた生クリームの下には、良く見てみるとバナナもいました。
そして、パイナップルにオレンジ、いちごまで。こんなに沢山フルーツが添えられているとは思っていなかったので、嬉しいサプライズでした。
これだけでは終わりません。メープルシロップ、蜂蜜、抹茶ソースもついてきました。これで味変が楽しめそうです。
まずはパンケーキにバターを塗り広げ、いただきます。素朴なパンケーキの甘みとバターの塩味が合わさって絶妙な美味しさ。生地の食感は、ふかふか。密度があり、食べ応え満点。つづいて、メープルシロップや蜂蜜、抹茶ソースをかけていただいてみました。個人的にはメープルシロップが特に好みでした。バターの塩味との相性が最高。ドリンクは、アイスコーヒーを選んで正解でした。しっかり甘いパンケーキに、すっきりとしたアイスコーヒーがとても良く合いました。
パンケーキを食べ終わってからしばらく、ノスタルジックなお店の雰囲気に浸ってぼんやりしていたのですが、10時半頃、徐々に混み始めてきたのでお店を後にしました。ちなみに、お会計は現金のみなので普段電子マネー決済をしている方はご注意を。かくいう私も電子マネーに慣れすぎていて、現金の持ち合わせが少なかったのでドキッとしましたが、ギリギリ持っていてホッと一安心。
歩いているだけで楽しい!お散歩のすすめ
帰り道、腹ごなしにお散歩。すぐ近くには築地場外市場や、浜離宮恩賜庭園があり、散策が楽しめるエリアでした。今の季節はお花見をするのも良さそうですね。
朝から大きなパンケーキを味わい、お散歩も楽しんで、幸せな気分で1日を始めることができました。築地に訪れる際は、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
今日も素敵な1日になりますように。
コリント朝日店
住所:東京都中央区築地5-3-3 築地浜離宮ビル内2F
定休日:日曜日・祝日
営業時間:平日: 9:00~18:00
土曜日: 8:00~15:00
※記事の内容は取材時の情報です。営業時間、定休日、商品詳細等の最新情報はお店のホームページやSNSなどでご確認ください。
◆執筆者Instagram:@miho333
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