先日、きりたんぽ鍋を食べました。
寒い季節には温かいものをと思うものですよね。
きりたんぽ鍋というと、思い出すのが、きりたんぽ、ごぼう、まいたけ、そしてせりです。
仕上がる直前でいれるせりは香りも豊か。
冬を楽しめる香りです。
ところで、日本独自のスパイスの中にせりも入るのですが、
その他に、菊、ふき、よもぎなどといった、多くの方が野草、山菜などと思ってらしゃるものもスパイスとして分類できたりします。講演などでその話をすると、皆さん“びっくり”。驚かれます。
この、きりたんぽ鍋。お野菜をたっぷり入れたくて、白菜を入れたりも。
何を入れても間違えではないのが鍋の良いところ。
味に飽きてくると入れるのが七味唐辛子。
これが、アクセントになってよいです!
手でちぎって入れたきりたんぽも味がしみています。
色んな鍋を食べている冬ですが、日本全国を旅した気分になれるその土地土地の鍋。
是非!スパイスを入れて楽しんでみてくださいませ。