イギリス英語「Time for a brew」の意味って?
カフェでくり返し使える定番表現や、習慣的に行う行動表現をイギリス英語で言ってみよう!
Time for a brew!
お茶タイム!
Nothing beats coffee and cake!
コーヒーとケーキには勝てない!
I came to this café with my friends today.
今日は友達と一緒にこのカフェに来た。
This is my favourite coffee chain in London. Cheap but good coffee.
ここは私のお気に入りのロンドンのカフェのフランチャイズ。安いけどコーヒーがおいしい。
This is the best croissant I’ve ever had!
これはこれまで食べた中で最もおいしいクロワッサンだわ!
(マリ・マクラーレン著 / コスモピア編集部 編 『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 より )
例文について解説
- ティータイムなどにcuppa(a cup of tea)という表現がよく使われますが、a brewというイギリス英語特有の表現もあります。brewはもともと「煎じる」という意味ですが、「紅茶1杯」という意味になる口語です。
- 何かをほめる際にはnothing beats…(~に勝るものはない、~しか勝たん)という表現を使います。これは直訳では「~には勝てない」ということで「最高」という意味になる表現です。
- come(来る)の過去形であるcame(来た)という表現には「まだそこにいる」というニュアンスが含まれています。もうカフェタイムが終わって家に帰った場合はwent(行った)という動詞を使います。
- 店舗の多いフランチャイズ系カフェや店は、chainと言います。chain storeは店舗の多いチェーン店のことです。
- croissantはフランス語から来た単語なので発音は少し難しいです。そして、イギリス英語とアメリカ英語のイントネーションは違います。イギリス人はCROISSantというイントネーションを使い、アメリカ人はcroiSSANTというイントネーションを使います(大文字を強く発音する)。
覚えておきたいワード&フレーズ
- a brew:紅茶一杯(イギリス英語)
- nothing beats…:~に勝るものはない、~しか勝たん
- came:comeの過去形、来た
- chain:フランチャイズ、チェーン
- cheap:安い
- croissant:クロワッサン
音声も一緒に確認しよう!
今回ご紹介した例文の音声は、動画の29分23秒頃から流れます。アメリカ英語とは違うイギリス英語のイントネーションやアクセントを合わせて確認しましょう♪
書籍紹介
書籍『ネイティブが教える イギリス英語フレーズ 1000』 では、イギリスのベッドフォードシャーで生まれ育った著者が、イギリス英語で実際によく使われる単語やフレーズをたっぷり解説。すべての表現をシンプルな文法の英文または会話の中で学べるため、とても実用的な内容です。もちろん、音声コンテンツ付き。YouTubeでスマホでも簡単に再生でき、イギリス英語の発音やイントネーションも学べます。
イギリス旅行や語学留学を予定している方、イギリスのドラマや映画が大好きな方にもおすすめの一冊です。
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1日1つずつ覚えよう!朝のひとこと英語レッスン by 編集部(協力:eステ)
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