プラハ、ウィーンと過ごし、最後に迎えた朝はブタベストです。明日には日本に帰国ということもあり、朝食をホテルで軽くいただいたあと早速散歩へと出掛けました。ブタベストは、街全体が歴史を感じるところがいっぱい。10世紀の建国以降、数々の歴史の荒波を乗り越え、そして今も尚、その誇りを忘れずに独自の文化と伝統を守っている素晴らしい街です。
特に感動したのは、やっぱりドナウ川ですね。千年の時を超えて流れるドナウ川は、きっとこれまでも、そしてこれからもずっと、ハンガリー王国を見守り続けてくれるのでしょうね。
ブタベストは、ドナウ川を挟んでブタとペストにわかれのですが、どちらもそれぞれの良さがあり、またどちらも本当にのんびりとしていて、とても心地よい空気感を漂わせていました。観光客で賑わっているというより、地元の人がこの町をこよなく愛し続けている、そんな印象を受けました。
すばらしい建物が数多くあるブタベスト。夜景も最高でしたが、ドナウ川辺で迎えるま朝も本当にすばらしいものでした。