英語「I hate to bring this up」の意味って?
英語では、相手に対して否定的なことを言う場合、あるいはマイナスになることを言う場合には、それなりに配慮した表現を用いる必要があります。
I’m afraid I can’t attend the lunch party due to an appointment [a priorengagement].
残念ながら先約があってランチ会には参加できません。
I’m sorry to say this, but you don’t seem to be fulfilling your responsibilities.
こんなことを言うのは申し訳ないのだけれどもあなた方は責任を果たしているとは言えないようです。
It is hard to say this, but we would like to terminate our contract with your company.
言いにくいのですが、御社との契約は打ち切らせていただきたいと思います。
I hate to bring this up, but I think your claim is a little biased.
とても言いにくいのですが、あなたの主張はちょっと偏っていると思います。
I don’t know how to put this, but I’m thinking of leaving the company at the end of this year.
何と言っていいのかわからないのですが、私は会社を今年いっぱいで辞めようと思っています。
( コスモピア編集部 『語順マスター英作文【実践】』 より )
ちょこっと解説♪
- 否定的なことを言う場合、I’m afraid ~ がよく使われます。「今から私が言うことは、あなたをがっかりさせてしまうことになりますが」「今から悪い知らせを言いますよ」と予告するニュアンスがあります。
- an appointment のかわりに a prior engagement と言うことができます。
- I’m sorry は、「私は本当に残念で申し訳ない気持ちです」という人の気持ちのありようが出る表現になります。
- hard to do は「(感情的に)~しにくい、~しがたい」というニュアンスの表現です。
Pick up! キーワード&フレーズ
- I’m afraid:残念ながら
- attend:参加する
- due to:~のため
- appointment:約束
- priorengagement:先約
- fulfil:果たす
- responsibility:責任
- terminate:終える
- contract:契約
- I hate to bring this up:とても言いにくいのですが、言いづらいんだけど
- claim:主張
- biased:偏っている
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