おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは、人を「褒める」効果と方法です。脳腸ケアの専門家として、幸福度を高め、人生の充実度にも大いに関わる「褒める」アクションについて解説します。
「褒める人」が好かれる理由
より良いコミュニケーションを築くために欠かせないことの一つが、「褒める」こと。
誰かを褒めることは、相手の良さを知らないとできません。そして、褒めるために「相手を知ろう」という姿勢は相手にも伝わり、相手から好感を持たれることに繋がります。
相手をよく知り「褒める」ことで、信頼関係を築くことができます。そして自然と「好かれる自分」になっていくのです。
「褒める人」が幸せになれる理由
また、「褒める」ということは、実際に相手にポジティブな言葉を放つ(届ける)行為です。
そして、人の脳の仕組みとして、『わたし』『あなた』『彼』『彼女』などの人称は認識できないと言われています。
つまり
『あなたは優しい人だよね』
と相手に言うことで、自分の脳にも
『優しい人』
という嬉しい言葉がインプットされるのです。
さらに、脳は放った言葉を具現化する、という特徴もありますので、放った言葉通りに「優しい人」になるように、無意識に言動や行動が変化することも期待できます。
『○○さんてセンス抜群だよね』
『あなたっていつも仕事がはやくてすごいね』
『彼女の笑顔って最高に素敵だよね』
など、他者を褒めることで、相手のみならず自分も幸福感が得られて、前向きになっていくのはこれが理由。
人の脳は、とても便利で効果的な仕組みになっているのです。
すぐにできる『褒める習慣』の実践方法3つ
【1】思ったことをシンプルに伝える
言葉にはエネルギーがあります。お世辞が良くないとは言いませんが、なにか良いところを見つけたら、正直に伝えることはとても大切です。
『髪型変えたね、とても似合ってるよ!』
『本当にいつも気が利くよね、ありがとう!』
など、普段から相手の変化をキャッチする意識を持って、素敵だなと感じたらストレートに伝えるようにしましょう。
【2】「褒められたこと」が「褒める」につながる
「褒め上手」な人は、「褒められ上手」でもあります。
普段から誰かに褒められたことや、よく褒められる言葉(内容)を覚えておくことで、自分の魅力に気づけます。
そして、その魅力を認めて「褒められ上手」になることで、誰かへの誉め言葉も自然に出てくるようになり、どんどん「褒める達人」に近づいていきますよ。
【3】『一日一褒』から始めよう
すでに誰かを「褒める」ことを意識して実践している場合は、引き続き実践しましょう。
もし、褒めることをあまり意識していなかったり
『自分は褒めることに慣れていない』
『どうやって褒めていいかわからない』
という場合は、まずは、一日一回褒めることをしてみましょう。
また、どうしても他者を褒めることが難しい場合は、まずは「自分を褒める」ことを試してみてください。
鏡に向かって
『今日もがんばったね』
『夕ご飯のカレーが美味しく出来たね』
『仕事先でお客様に歓んでもらえたね』
1日の終りに、そんなふうに自分に話しかけて(自分を褒めて)ください。
脳は「慣れる」もので、はじめの3日間は照れ臭くても、続けて行うことで、2週間後、1ヶ月後に自然に誰かを褒めることができるようになります。
ぜひ、小さな一歩から始めてみてください。
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『褒め体質』になることで、みなさんの幸福度がさらにアップすることを、心から願っています!
★YouTube健康腸活チャンネルでも、様々な健康情報を発信していますので、ぜひご覧ください。
おうかじゅんこ ハッピーアラフィフ腸活健康チャンネル YouTube( https://www.youtube.com/channel/UCLBEZ_9Z3AygJ5hCLoSQ0dA )
次回もどうぞおたのしみにしていてください。