おはようございます!日の出が大好きなライフスタイルアドバイザー はるです。
今回、ついに最終回をむかえました。これまで読んでいただき、ありがとうございました!少しでも自然に触れる楽しさや景色の美しさを感じてもらえたらうれしいです。
今回は、山が最も美しく見える「山の絶景タイム」についてご紹介します。
山には“絶景タイム”がある!「モルゲンロート」を観に行こう♪
皆さんは「モルゲンロート」という言葉をご存じでしょうか?
モルゲンロートは、太陽が顔を出した直後、その真っ赤な光が山々を赤く染める景色のこと。語源はドイツ語で、Morgenは「朝」、rotは「赤い」という意味だそう。
名前が付けられるほど美しい風景なのですが、条件によってはこれほど真っ赤に染まるのかと驚くほどです!
日本で有名なモルゲンロート
よく日本で最も美しいと言われるのが、こちらの涸沢カール。
カールとは、氷河に削られて出来たお椀上の地形のこと。
紅葉でも有名な場所で、この独特な地形の色とりどりの紅葉にモルゲンロートの赤が降り注ぐ景色はまさに絶景で、秋にはたくさんの登山者がこの景色を見ようと訪れる場所です。
ただし、涸沢カールは厳しい登山が必要で、初心者にはなかなかハードルが高い場所…。チャレンジの際は登山スキルを身に着けてから向かいましょう!
登山しなくても見られる場所はたくさん!
涸沢カールのモルゲンロートは難易度が高いですが、こちら大分県くじゅう連山のモルゲンロートなら、登山せずに見られます。
(写真ではあまり赤く見えませんが、肉眼で見るといつもと違う赤い山肌に驚きました)
これは久住高原展望台付近からの景色。駐車場もあるので気軽にモルゲンロートを楽しめます。近くを観光の際は、ぜひ早起きして見にに行ってみてください!
山が多く連なる地形を持つ日本。他にもモルゲンロートを見ることが出来るスポットは沢山あります!
山の絶景タイムと言われるモルゲンロート。いつも見ている山とは全く違う絶景に感動すること間違いなしです!。ぜひ近くの観測スポットを探してチャレンジしてみてください。
それでは、今日も良い一日を!
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(編集部より)本連載はこの記事が最終回となります。「日の出」や「朝時間」にまつわる素敵な情報を届けてくれたはるさん、本当にありがとうございました!