今夏「朝活の日」を記念して募集いたしました「みんなの朝時間川柳」。1,500件を超えるたくさんの作品をお寄せいただきました。
新しい生活様式ならではの朝時間の変化や、忙しい朝ならではのハプニングをユーモラスに綴られたもの。ご家族への愛情を感じるものや、朝の爽やかさや希望を感じるものなど、私たちが想像していた以上に優しくて楽しい作品をたくさん読ませていただきました。ありがとうございました!
朝時間.jpスタッフ全員で全作品を読ませていただき、優秀作として15作品を選考いたしました。
景色が目に浮かぶ、朝時間ってやっぱりいいなとあらためて思わされた作品を選ばせていただきました。ぜひご覧ください!
総合大賞
三密を 避けて三文 徳の朝
(作者:HKぼすさん)
首都圏の朝の通勤ラッシュの混雑は三蜜そのものですよね。三文の徳よりレベルアップすることになったコロナ禍の早起き。テレワークの導入と合わせて時差出勤も推奨され、3月時点で56.5%の企業が時差出勤を実施していたそうです(参考:東京商工会議所調べ)(編集部)
「新しい朝」部門 大賞
朝支度 前はメイクで 今マスク
(作者:明日香さん)
必須となったマスクの裏に隠れるメイクは随分と変わりました。コロナ禍で変化した朝の身支度を的確に捉えられた作品ですね(編集部)
「新しい朝」部門 入賞
絶景の 日の出眺める ワーケーション
(作者:kannjyukukinokoさん)
コロナ禍で政府からも観光喚起として言及され注目が高まった、仕事(ワーク)と休暇(バケーション)をミックスした新しい生活スタイル。一日の始まりが絶景からスタート、理想の暮らしを見せてもらいました(編集部)
おはようと 笑い合う朝 愛おしい
(作者:にじのいろさん)
当たり前だった顔を合わせることの尊さを知ったコロナ禍。家族、友達、同僚、地域の人との挨拶。愛おしいの言葉に目を細めてほほ笑む優しい顔が思い浮かびました(編集部)
「家族」部門 大賞
在宅で おかずが2品 増える朝
(作者:ともぞさん)
スピードが重要の朝ごはん作り。通勤が無くなり時間に余裕ができた分、朝食に時間をかけられるようになった方も少なくありません。食卓がにぎやかになると家族の笑顔も増えますね(編集部)
「家族」部門 入賞
保育園 子ども泣き出し ママぴえん
(作者:1TrWTlSDHnyx4HAさん)
泣く我が子を置いていかなくちゃいけない時ほど辛いものはありませんよね。困り顔のママの姿と、切ない気持ちがありありと浮かびました(編集部)
「おはよう」は 機嫌を測る バロメーター
(作者:おかしずさん)
朝の第一声、このトーンでなんとなく今日の機嫌が分かりますよね。体調悪い?心配事?楽しい予定があるのかな?毎日の挨拶はちょっとした変化にも気づきやすく、相手を思うためのヒントになる瞬間です (編集部)
「仕事」部門 大賞
リモートで 朝礼仕切る 父の声
(作者:福耳さん)
家族といる時の父としての顔と、仕事人としての顔。同じ人間ですが役割に合わせた喋り方や表情、少し違ったりしますよね。在宅ワークはこれまで知るはずなかった家族の一面を見る機会でもありました。お父さんの声が家族にどう聞こえたのか気になります♪(編集部)
「仕事」部門 入賞
どこいった? やる気スイッチ 探す朝
(作者:shnjknshrさん)
PCの電源を入れるようにカチッとスイッチが入るといいですが、なかなかそうもいかないですよね。共感の声がたくさんあがった作品でした。熱めのシャワーを浴びる、コーヒーを淹れる、メールをチェックしながら徐々にスイッチが入る…人それぞれスタイルがあるようです(編集部)
朝活で 大逆転の マイライフ
(作者:Ricaさん)
「早朝のスッキリ冴えた頭で『考える』『学ぶ』『整理整頓』を繰り返していたら、夢が現実に近づいてきた」という素敵なエピソードとともに寄せられた作品です。朝活で人生が変わったという声はこれまでたくさんお聞きしました。朝時間.jpが14年間こうして運営してこられたのも、このような確実な魅力が朝時間にあるからだと感じます(編集部)
「フリー」部門 大賞
日の出より 早く目覚めて 優越感
(作者:ぷうさんさん)
カーテンを開けてまだ薄暗く静かな外の景色を見ると、一日のはじまりを世界でひとり先取りしたような気分になるものです。あの感覚は日の出前の早起きでしか味わえません(編集部)
「フリー」部門 入賞
日曜の 朝はこころも お洗濯
(作者:sato68531336さん)
平日頑張ってヘトヘトになった気持ちも身体も、キレイにスッキリお洗濯できたらいいですね。真っ白になった洗濯物を背景にした笑顔が浮かびます(編集部)
朝ヨガの 途中マットで つい二度寝
(作者:にーのさん)
分かる…と思わずつぶやきました。身体がほどよく疲れ、心も整ったヨガの最後のシャバーサナは特に危険です(笑)(編集部)
編集部 特別賞
遅刻して 分かる実家の ありがたみ
(作者:逆ペリカンさん)
鬱陶しく感じていた「早く起きなさい」の声に、いかに甘えていたのかを知る朝。翌日から目覚ましを多めにセットした思い出が蘇りました。独立して気づくありがたみは多いものですよね(編集部)
通勤も 運動だと知る テレワーク
(作者:博之介♪さん)
テレワークになってから聞こえてきた在宅太りや体調不良。在宅勤務になると1日200歩も歩いてない日もあり、歩数計アプリを見て愕然としました。意識的に運動を生活に取り入れる必要がありますよね(編集部)
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いかがでしたか。納得や共感するところが多くあったのではないでしょうか。
どんな時も、誰にでも一日のはじまり「朝時間」は訪れます。朝時間を楽しみ、暮らしの中の輝く一瞬を大切に思うきっかけばうれしいです。
今回はたくさんの朝時間川柳をお寄せいただきありがとうございました。
※選考過程・結果に関するお問い合わせにはお応えしておりません。何卒ご了承ください。