スーパーでのソーシャルディスタンス

 

おはようございます♬

ワシントン州でStay Home Stay Healthyという
外出制限令が出されてから
買い物は3週間に1回になった我が家。

さすがに冷蔵庫も冷凍庫も空になってきたので
買い出しのために大型スーパーへ。

久しぶりに来てみたら、スーパーの入り口では
店内に入れる人数を制限していたり
入口で消毒済みのカートを渡してもらえたりと
至れり尽くせり(この表現、間違いですよね?)

そして店内に足を踏み入れると…

こんなサインが。
ONE WAY AISLE

ONE WAYは皆さんもきっとご存じ。
一方通行』という意味で

AISLEも飛行機に乗る方はすぐ浮かぶはず。
通路』という意味です。
座席を選ぶときに通路側か窓側、選びますよね?
通路側=Aisle Seat / 窓側=Window Seat 
そのあれです。

ソーシャルディスタンスを保つため通路を
一方通行にして人と人とがすれ違わないように
進んで行く方向を決めてあるんです。

なのでこれは STOP止まれ
This is a one-way aisle.一方通行の通路です。

とあるので
こちら側から通路を進むことはできません。

気付かないで歩いていくと怪訝な顔をされるので
多分、みんなすぐ気づくはず。

今はこんな工夫がされているんですね。
アメリカのスーパーから中継でした♬

 

 

 

そして、野菜セクションをしばらく歩いていると
なにやら妙に紫に光るケースを発見。

近づいてみると
We are the infarmers and your city is our farm
と書いてあります。

infarm…?インファーム?

これが噂のドイツ・ベルリン発祥の新しい農業。
垂直型農法・垂直栽培などと呼ばれ
土を使わず水と光を使って野菜や果物を栽培する
らしいのですが…

近づいてみるとこんな感じ。

ケースの中で育ったハーブを自分で摘むみたい。

パセリにパクチー、ディルやバジルなど
割と種類も豊富です。

調べてみると、日本でも
JR東日本グループがこのインファームと組んで
紀ノ国屋でのハーブやレタスを販売する模様。

気になります。

そして今後縮小されていくみどりの窓口の
スペースがインファームに生まれ変わるのでは?
という噂もちらほら。

ますます気になります。

未来の農業がそこに、かもしれないけれど
とりあえず今の状態だとパクチーを使う予定が
全然ないのでお試しはまた次回に。

 

いつか、ここからハーブを買う日が来たら
ご報告したいと思います。

スーパーでのソーシャルディスタンスの話から
未来の農業のお話になってしまいましたが
皆様、どうぞSweetな1日をお過ごしください♡

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【アメリカ・シアトル】Sweet Morning Delivery from Seattle

米国・シアトル在住レポーターから届くシアトルの朝時間
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

(アメリカ・シアトル 滞在中)

会津若松で生まれ 夢の『海外での大学生活』に破れ上京。 インド〜ネパールに学生時代を捧げ TV→広告代理店→コスメ→IT企業と転職 合間に旅を重ね、震災を機に会津へ戻り、 復興イベントなどを手掛け、 新たな舞台に相応しいのかシアトルへ。 暮らすように旅して、旅するように暮らしてます♪

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