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ofとforではこう違う「思いやり」を表す英語表現

 

おはようございます♬

昨日、ネブラスカ州に住んでいる友人から
君のインスタグラムを見たんだけど
うちにもあの小さいお人形送って!」とメールが。

 

 

 

 

 

 

Sam、いいセンスしてるよ♬
これは私のふるさと会津若松に伝わる
『起き上がり小法師』
家族の人数+1個を毎年買い替える縁起物。

我が家は2人家族なので合計3個。
去年の分と今年の分が今、一緒になっているので変な感じ。
(基本的に去年の縁起物は塞ノ神で燃やしてもらいます)

この起き上がり小法師を買うときに
会津人が、必ずするのがこの動画(2ページ目)のように
一度、転がしてみて
きちんと「起き上がるか」を確認すること。

そうです。この縁起物には『七転び八起き』同様
何度転んでも何度でも立ち上がろう!という
不屈の精神が込められているとかいないとか…w
※本当の詳細はこちらから※

そんなことを英語でSamに説明しながら
会津人の精神まで盛って話しているときに
出てきた「思いやり」という表現

相手のことを考える
と言いたいとき出てきそうなのが
A: think for others
B: think of others
あたりだと思うんですがこの2つ
「forとof」使い方によって意味が全然変わってくるんです。

Aは「他人の代わりに考える」
Bだと「他人の気持ちになって考える」
わかりにくく感じますが
思いやりを持って相手の立場になって考えるときは
think of othersが正解。

例)Be considerate, think of others.
=人の身になって考えよう

 

 

そんなことを話しながら続々と浮かんでくる
相手のことを考える、の英語表現。

Samとの会話もおざなりに
(安心してくれSam。お母さんに頼んでおくよw)

この記事を書き出して思い出したこの表現。
①I thought of you.

②I thought about you.

もしこのセリフを言われたら注意して聞き分けて。
ofかaboutか。

どちらも「あなたのことを考えていた」
という意味なのですが、ややこしいことに

①は気持ちが入っているというか
of  youは『あなた(という存在そのもの)について考えていた』
これを言われたら「もしやこの人私に気があるのかも?」と
思っても仕方がない言い方。
あなたについて考えていた。という意味。

②はどちらかと言うともう少し具体的な理由があるというか
about youは『あなた(のある部分)について考えていた』
あなたに関することをあれこれと考えていたという意味。

もっとはっきり言ってしまうと
①と②の違いは①は愛している相手に使うフレーズ。
間違えて友人や同僚に使わないように気を付けましょう♬

 

起き上がり小法師の話から随分と話が逸れてしまったので
本日はこのあたりで。

世界がみんなの思いやりで溢れますように!
みなさまどうぞSweetな1日を♡

 

この記事を書いた人
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Sweet Morning Delivery from Seattle ~アメリカ・シアトルから届く朝時間~

公式ブログ
米国在住のはらだちほさんから届く、シアトルの朝時間♪
Written by

はらだちほ(アメリカ在住)

会津若松市出身。国際結婚を機にアメリカに移住。シアトルでの生活が10年目になりました。

2023年から大学に戻りSocial Justiceを勉強しています。そして10年間続けた不妊治療の結果、2024年10月に出産。現在、アメリカの大学生活&海外での子育てと目まぐるしい毎日を送っています。

この公式ブログでは、その中で感じたこと、特に食べたもの(プロフ写真通り、食いしん坊なのです)、そしてアメリカでの子育てについても発信していけたらと思っています!

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