手帳を活用した朝習慣で1日中元気に♪|小野千夏さんの朝美人インタビュー

 

自分らしく心地よく朝時間を楽しんでいる方にお話をきく朝美人インタビュー。

朝に「手帳」を活用することで1日を充実させているという、薬剤師ライターの小野千夏さんにお話をお聞きします。

薬剤師のお仕事をしながら、手帳の活用術も日々発信している小野さん。「薬剤師として身体の健康を、手帳を通してライフスタイルの健康をサポートしたい!」という思いで活動されているのだとか。

そんな小野さんに、ご自身の朝の過ごし方や、朝に手帳を使うようになったきっかけ、その活用法などを教えていただきました。

File142 小野千夏さん (薬剤師ライター)

小野千夏さん (薬剤師ライター)

プロフィール

本業は週5日薬剤師として勤務しながら、フリーライターとしての執筆やイベント企画などを手掛けている。

薬剤師としてお薬を通して身体の面からサポートすると同時に、女性のマインドの面からも何かきっかけを与えたいと思いライター活動を開始。健康やライフスタイルに関する記事執筆を行う。Twitter(@darenaniwrite)では主に手帳を使用した「モーニングルーティン」について発信中。

小野さんは普段どのように朝を過ごされていますか?その中で、意識していることとや習慣を教えてください。

朝起きてまずお湯を沸かします。その日の気分に合わせて、白湯や紅茶などのホットドリンクを用意する時間が大好きです。

その後、朝の習慣としての「モーニングルーティン」を行っています。ルーティン内容は、読書、瞑想、ストレッチ、日記、イメージング、アフォメーションです。基本的に、それぞれ10分程度を目安に行っています。

  • 読書…大好きなルノワールのしおりを使っています
  • 瞑想…ありのままでいる時間、思い浮かんだことをそのまま受け入れられる日と色々と考えてしまう日があるので、自分の今の気持ちのバロメーターになっています
  • ストレッチ…ストレッチをしないときはスッキリ度が全然違う!(余裕があるときは筋トレも)
  • イメージング…数年後のことから一週間後のこと、今日のことなどを思い描いています。例えば買い物に行く予定があるときはこんな服があったらいいな、とイメージしています。イメージしたほうがピッタリの服に出会える確率が高いような…
  • アフォメーション…がっつり言い聞かせているわけではないですが、こんなライターになろう~、こんな薬剤師になろう~ということを考える時間をとっています

ルーティンをしている間、ふと思いついたことは、ひたすら手帳にメモを残すのがポイントです。

  • 平日

時間に合わせて、ルーティンの時間を調節しています。全てをきっちりと終わらせよう、と思いすぎないようにするのがポイント。自分の気分が上がるような朝時間にすることを心がけています。

  • 休日

休日の朝は、ストレッチの時間を多く取るようにしています。筋トレも少し取り入れたり。休日はゆっくり朝ごはんを用意することも息抜きのひとつです。

小野さんの手帳

朝に手帳を活用するようになったキッカケや、意識するようになってよかったことを教えてくだい。

「モーニングメソッド」の本を読んだのがきっかけです。それまでは日記と読書記録、その他にも思ったことを書くノートを別々にしていたのですが、一冊にまとめたいと思いフランクリンプランナーの手帳を購入しました。今はこの手帳が私の「朝の相棒」です。

よかったことは、朝に手帳を使いながらモーニングルーティンをこなすと一日中元気でいられるようになったことです。毎日新鮮な気持ちで仕事に取り組めることはもちろん、お昼ご飯の後の眠気がなくなったことはびっくりしました。

小野さんの朝を買えた「モーニングメソッド」の本

朝使うもので、お気に入りのアイテムをひとつ教えてください。

朝一番の飲み物は色々と用意しています。なんだか身体がすっきりとしないときや、前日に食べすぎたなと思うときは「白湯」をいただきます。

肌寒い日は生姜湯やホットレモンを選び、なんだか心がそわそわしているときは、大好きな甘めのミルクティーをたっぷり用意するのもお気に入り。

ホットドリンクはモーニングルーティンのお供です。その日の自分が一番飲みたいものを選ぶことが、毎朝の楽しみです。

SNSやセミナーで朝の手帳術を発信するようになってよかったこと、変わったことはありますか?

周りに同じような考えの人が集まってくださるようになりました。朝の時間を大切にしている方って、やっぱりどこかポジティブで。一緒にお話すると、お互いに気持ちが前向きになったり、お互いの背中を後押しする、そんな時間を過ごせています。それぞれの手帳の使い方の情報交換をするのも嬉しいです。

モーニング手帳会という会も月に数回開催していて、朝からカフェでおいしいモーニングを食べながら手帳を通して自分と向き合っています。週末に行うことが多いので、次の週に向けての目標を立てたり、この会を通して全く違う職種の方とも出会えたりするので、とても新鮮な時間を過ごしています。

モーニング手帳会

これから手帳を使ってみよう、という読者の皆さんにおすすめしたい手帳と、朝のおすすめ手帳術をひとつ教えてください。

自分が素敵だなと思う方がプロデュースしている手帳を使うことは、すごくおすすめです。

最近は神崎恵さん、長谷川朋美さん、はあちゅうさん、バイリンガールのチカさんなど、色々な方のプロデュース手帳が出ていますよね。それぞれの方の世界観や考え方を、手帳を通して日常に気軽に取り入れることができるところがおすすめする理由です。

私が朝におすすめしたいと思う手帳術は、実はとてもシンプルで、手帳は「自分の好きなようにだけ使うこと」です。

スケジュールを書きたかったら書く、目標を書きたかったら書く、というように、絶対書かなきゃ!と決めないことにしています。私はそんな手帳と過ごす朝時間を、自分への最高のプレゼントにしようといつも思っています。

朝美人のある一日の過ごし方

▼小野千夏さんの場合
6:00
起床、ホットドリンク準備
6:10
モーニングルーティン(瞑想・読書・イメージング・アフォメーション・ストレッチ)を各10分程度ずつ
7:20
朝ごはん、メイク
8:20
出勤
9:00
薬剤師勤務(患者さんが笑顔で帰ってくださると嬉しい!毎日あっという間に時間が過ぎます)
19:00
帰宅、夕食
20:00
ライターのお仕事
22:00
お風呂、ストレッチ、マッサージ
24:00
就寝

 

朝の習慣や手帳との付き合い方、何事にも「○○しなくちゃ」と思いこまないように心がけているという小野さん。ルーティーンの大枠は決めておいて、内容は毎朝の気分に合わせて柔軟に選べるようにしておくと、ずっと新鮮な気持ちで朝時間を楽しめそうですね♪(朝時間.jp編集部)
 

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