おはようございます!
南アフリカも2018年を迎えました。
皆様はどんな年末年始を過ごしましたか?
私は初めて国外で年末年始を過ごしました。
今日は、「地球の裏側の年越し」のお話を。
2017年の変化や出来事を上手に次へのパワーに変えるために、Drakensberg(ドラケンスバーグ)という山脈へ家族旅行へ。
ここは3000m級の山々が10以上連なる山脈で、アフリカーンス語で「竜の山々」を意味する手付かずの自然が多く残された自然保護区エリア。2000年にはユネスコの世界複合遺産(自然・文化)として登録されているというだけあって、360度見渡す限り、山。もちろん圏外。その地に身を置くだけで気持ちが良い場所だった。ドライブしていると、小さな村で生活を営む人々の姿も垣間見れ、昔からきっと大きく変わらない生活なのだと感じられる光景が広がる。
ドライブしていると道路を横切るのは人ではなく牛。
通り過ぎていく一瞬に、ほっこり。
大晦日は朝の清々しい空気と太陽で始まり、山並みを見ながらの朝食は格別。
草むらに寝転がりお昼寝。
偶然見つけた四つ葉のクローバーは4つ。少し早いおみくじを引いた気分。
そうこうしているうちに雹が降ったり、大雨に雷、そして大きな虹と次々に天気が変わっていく。
1年の中の自分の変化のような天候に、自然の生きる姿と自分を重ねてみたりの大晦日。
そして、お正月らしいこと、何か一つしたくて、やっぱり初日の出を見ることだった。
朝4時半に目覚め、ゆっくりと日の出を待つ。
人は私たち以外にはおらず、大地の真ん中で太陽がゆっくりと山々を照らしてくその光景は息を飲むほどの美しさだった。
2018年の始まりの朝、絶好調!と、思いたい。
今年も穏やかで朗らかな朝時間をいくつも過ごせていけますように。
MAI