南アフリカからおはようございます!!
今日は、ヨハネスブルグの郵便事情についてのお話です。
日本と南アフリカを直線距離で結ぶと14,107km、時差は日本からマイナス7時間になります。
こちらに移住してきてから約半年を迎えますが、日本からの贈り物や郵便物が果たして届くのかと不安でした。
海外から日本に荷物を送る、または日本から荷物を送る・・・各国の郵便事情は誰もが気になるところですよね。
私も、「何か必要なものはありますか?いつでも送りますよ!」と日本から嬉しいお言葉をいただき、日本からの郵便物を心待ちにしていました。毎日ポストを覗いては「はあ、今日も何も手紙が来ない。」と月日は過ぎて行きます。
EMSで約2週間くらいで届く目安がありますが、きっと予定通りではないだろうとわかってはいても期待と不安で複雑な思いを抱えて過ごすこと数ヶ月。ようやく郵便局からレターが届きました。
南アフリカでは、郵便局からレターが届き、レターと身分証明書を持参して郵便局で荷物を受け取るシステムになっています。
郵便局に朝一で向かい、箱を受け取った時の感動は今でも忘れません。飛び上がって喜び、スタッフの方も「よかったわね。」と笑顔を返してくれました。
窓口のやりとりはこの様な感じです。荷物はこのBOXを介して受け取ることができます。
箱は少しくたびれてはいましたが、日本から長旅をしてしっかりと私の元へ来てくれました。これまで2回日本からの贈り物を受け取ったのですが、中身を没収されることもなく、状態の変化もありませんでした。
感激が止まらず、数日余韻に浸っておりました。
お友達から、愛情いっぱいの日本の味詰め合わせに、
東京でお世話になった小池精米店の5つ星お米マイスターの小池さんから、南アフリカでは手に入れることのできない美味しい魚沼産新潟こしひかりのお米。
ちゃんと届くかわからないにもかかわらず、それでも送って下さるそのお気持ちに感謝しきれません。
日本から離れて生活し、この何気無いやりとりに両手いっぱい抱えきれないほどの感謝の気持ちが生まれました。
こうやって「世界の朝」のコーナーで読者のみなさまと繋がっているのも凄い時代だなと思いますが、遠くても繋がっているのだと感じられるやりとりがたまらなく嬉しいです。
今日も世界のどこにいても、小さな出来事への感謝の気持ちを忘れずに一日を過ごしましょうね!
MAI