おはようございます！！
今回は「心を整えるためには美しさを保つこと」をテーマにお話させていただきますね。
海外生活をスタートし、言語、国民性、社会性、環境、全てにカルチャーショックを受けることは誰しも少なからずあるのではないでしょうか？時に、気持ちが落ち込んだり、周りの空気に気持ちが乱れることもあるでしょう。もちろん、日本であっても職場環境が変わったり、生活の場所が変わるだけで同じような状況に出くわすことは当然あると思います。
なんだかモヤモヤする。そんなとき、自分の気持ちを整えるにはどうしたら良いか？（前々回の、「シンプルライフは空間づくりから」の続きのような気持ちで読んでいただけたら）
「心を空っぽにすれば、すべての問いの答えは、心の中にあることがわかる。」という禅の考え方から、まずは「なるだけ自分の身の回りを美しく保つこと。」です。
生活する空間、リビングに「必要以上のものを置かない。」できるならソファ、クッション、テーブル、壁に飾るのはお気に入りの絵画や写真１枚にするなど、ほとんど物を置かないぐらいが理想です。
目に入るものが多くなると人は疲れてしまうので、なるべくシンプルに。考えすぎない環境とは？を考え、工夫すること。
バスルーム＆トイレも「ピカピカ」に。お掃除は大変ですから、日々なるべく汚れないようにすることが一番の秘訣です。寝室に次いで安らぐ場所、一人の時間を唯一楽しめる空間こそ美しく！です。
鏡を磨くこともそうですね。毎朝一番に自分の表情を確認する場所ですから、「水気や曇りがない鏡にする」ことは大切です。
そしてダイニングルーム。家族で食事をする場所は食器などはそのままにせずに、食べ終わったらキッチンへ。「テーブルの上にいろんなものをそのままにしないこと。」
「その都度、収納する癖」を身につけましょう。
当然のことかもしれませんが、疲れた時こそ心がけて。
そして最後に、「清潔な衣服を身に纏う」ことです。お洒落ではなくても良いのです。清潔感があり、糸のほつれがなく、シワのないシャツにパンツやスカート。それで十分なのです。周りの負のオーラを寄せ付けないポイントにもなるでしょう。
これらのように、モヤモヤして考えすぎてしまう時、身の回りが美しく整っていると、気持ちも整理されていきます。
身の回りを美しく整えることは、自分の頭の中の整理、物事への対処法を考えることと同じことのような気がします。
色んなことを受け止め、気持ちよく過ごすことのために、まずは身の回りを美しく保ちたいですね。
朝起きた時、トイレでの時間、ダイニングで朝ごはんを食べる時間、リビングで少し寛ぐ時間が整う。全ては、「気持ちを切り替え、スッキリとした新しい朝の始まりを過ごすため。」なのです。
５月、新生活で少し疲れが見え隠れする頃。
皆様、少しだけ身の回りを見つめてみてくださいね。
それでは、今日もスッキリとした気持ちで清々しい1日を過ごしましょうね！
Mai
