私のタンスの中は、祖母が遺してくれた服が半分以上を占めています。
私自身、あまり買い物が得意じゃないというのと、あまり欲しいと思うものがないというのもあり、
祖母のお下がりをもらってからは、ますます店頭の服に興味がなくなっていました。
お下がりの服を着ていると、不思議といつも誰かに声をかけられます。
祖母が手編したものには皆驚くし、
ハイカラな既成服は、祖母と同じ年代の人に懐かしいと言われ、
同世代にカワイイと言われたりします。
この日着ていたニットは、既製品かと思っていたのに、友達に見てもらったら祖母のお手製でした。
祖母は自分が着ていたものが、こんな風に孫に重宝されていると考えたことはあったのでしょうか。
大事に着ていきたいと思います。
さて、最近やまがたでヨガを教えるようになって、
妹と母の厳しいファッションチェックが入るようになってしまいました。
さすがに祖母のクローゼットにヨガウェアはありません……です。
それで、どこかへ行ったついでに、なるべくファッションのお店を見るようにしています。
母と妹が求めているファッションとはどんなものなのでしょうか?
今度、じっくりアドバイスをもらおうと思います!
そんなわけで新宿を歩いていましたら、中村屋ビルがリニューアルしていました。
レトロ調の地下のエントランスを入ると、お菓子コーナーやフードコーナー。
中村屋ブランドの新しいお菓子が並んでいて、東京土産にいいな〜と思いました。
今年一年の御礼に誰かにあげるのに良さそうな、気軽なボックスもありましたよ。
結局私は、ファッションよりグルメ専門のようですね!
味覚にはちょっと自信がある…かな?