築地に行ってきました。
お目当ては「正本」さんです。
こちらは料理人のプロ御用達の包丁専門店。
私はまだ新米で包丁のことはほとんど分からないので、
お店の方にお任せして私の求めているものを出していただきました。
鞘を作っていただき、「新関」という名前も入れていただきました。
研ぎ石も買いました。
プロ仕様の片刃包丁を買って、私は何をしようとしているかというと、
桂剥きの練習です!
包丁の準備をしていただいている間、ボーッと待っていたら、
正本さんの大将に
「せっかく来たんだから、奥歩いていってみろー、ずーっと奥だぞ」
と言われたもんで、そんならお言葉通り、突き当たるまで
行ってみようかと場内見学をしてきました。
築地は15:00には閉まってしまうので
皆さん後片付けの真っ最中。
場内は歴史が染み付いた1つの町になっていて、
これは行政が簡単に動かせるものじゃないなと、
動かしでもしたらバチが当たってしまう気がしました。
温かい人情溢れるというとちょっと丸すぎる、
そこに意地が加わって、東京の粋になるのでしょう。
正本の大将にはハッパを掛けられ、やる気に満たされた買い物でした!