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おはようございます。
昨日一日降り続いた雨のお蔭で、辺り一面が
五月特有の、草花の甘い蜜のような香りに包まれています。

先日の朝、近くのPetersham Nurseriesへ苗木を見に
出掛けた時のこと。。

Petershamへ続く小さな*秘密のゲートの前に
悠然と構えている牛の姿がありました。

(*秘密のゲートと呼んでいるだけで、誰でも通れる
この辺りでは皆が知っているゲートです^^)

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穏やかな性質の牛とは知っているものの
こんなにも間近で見ることはないので、ちょっと怯えながらも
それでも、しっかりとカメラを片手にはしているのですが
「お願いだから、じっとしていてね!」と目を見て話しかけながら
秘密のゲートを開けて、無事に小径へと辿り着きました。

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Petersham Nurseriesへ行くと、季節感溢れるディスプレイを見ることができます。
ガラスのインクビンも初夏を感じられる色合いですね。

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新たに取り扱われた作家さんの陶器がテーブルに並べられています。
お花の組み合わせも英国らしく、さり気なくアレンジされていますが
ちゃんと綺麗に見えるように計算されているのですよね。

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フランスのアスティエのフラワーベースに活けられたレースフラワー。

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この飾り方ひとつとってもPetersham Nurseriesならではの
空間全体とマッチした作りになっていて、相変わらず惚れ惚れ。。。

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ヴィンテージのチェアも朝陽を浴びて嬉しそう(?)に並んでいます。

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帰りは、牛たちの邪魔をしないように表通りに出て帰宅しました。

リッチモンドはカントリーサイドの入り口でもあるので
我が家の裏庭には、キツネはもちろんのことアナグマまで現れるのです。
少し前に深夜のパテオで遭遇した時は、本当に腰が抜けるほど(!)驚きました。。

皆さまもよい朝時間をお過ごしでありますように。

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

【イギリス】とっておきの『英国時間』

英国・カントリーサイド在住レポーターから届くイギリスのさわやかな朝時間
Written by

rie(イギリス在住)

(イギリス・カントリーサイド滞在中)

東京都出身。テーブルコーディネーター、ポーセラーツインストラクター。

18年間暮らしたロンドン郊外リッチモンドヒルからイギリス国内でも屈指の美しさを誇るカントリーサイドに移り住みました。イギリスから爽やかな『朝時間』をお届けいたします。日常はこちらのブログにてご紹介しております。

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