今朝は、チョコレート色の古い家が建ち並ぶ小さな村を訪ねました。
まるで映画のセットのように美しく、ここだけの特別な時間が
流れているような美しい村。
どの家の軒先にも、お手入れの行き届いたハンギングバスケットが
飾られ、整然とした前庭、そして、カーテンが開け放たれた窓から
垣間見える室内のインテリアまでも風景のひとつになっています。
この碑がある教会は、13世紀に建てられたそうで数々の映画の舞台に使われていて
そのひとつに「ブリジット・ジョーンズ」があります。
森の中へと続くフットパス(遊歩道)を歩いていると
杖をついたご婦人と出逢いました。
こういう場所では決まって、お互いに挨拶をするのですが
親切なご婦人は、村のことをいろいろと教えて下さいました。
その中でも、「ここは英国の中でも美しい村のひとつなのよ」と
誇らしげに語られていたことが、とても印象的でした。
英国人はロンドンに小さなフラットを持ち、カントリーサイドに
大きな家を持つと言われており、都会ではカルチャーを愉しみ
カントリーサイドでは人生を愉しむのだそう。。。
春から夏にかけては、特に美しい英国のカントリーサイドを
訪ねるたびに、「英国に飽きたら人生に飽きたと同じ」と
(ロンドンに飽きたら人生に飽きたと同じと、言われますが。。)
つくづくそう思います。。
オリンピックも間もなく終わりますが、英国の美しい夏は
もう少し続いてくれそうですネ♪
皆さまもよい夏の週末をお過ごしでありますように☆