今では日本の雑誌にもすっかりお馴染みの『ピーターシャム・ナーサリー』は
リッチモンドの家から長閑な牧草地の中を歩くこと10分ほどの距離にあります。
シーズンごとに美しいお花を見せてくれることやセンス溢れる寄せ植えは
お庭造りが大好きな英国人たちの生きたバイブルとなり
毎日多くの人たちで賑わっています。
温室の裏手にある小さなフラワーガーデンは今、カラフルなチューリップが
咲き誇り、野鳥のお喋りをBGMにリラックスした時間を過ごせます。
ピーターシャム・ナーサリーには
ちょっと有名なオーガニックのお料理を提供してくれるガーデンレストランと
気軽に立ち寄れるティールームがあり、テーブルを飾るお花もカラフルで目を惹きます。
そして、アスティエやルギャール、シールトゥルードンなどのフランスの人気商品や
アンティーク・ファニチャーなども売られており、そのディスプレイもとても素敵です。
時折、ガーデンから摘みたての切花を販売しており、それがとても楽しみなのですが
本当にたま~になので。。こればかりは足を運ぶしかありません。。(^^;)
今朝は運良く色鮮やかなパーロットチューリップがありましたので自宅用に購入して
パティオのハンギングバスケットに植えられたチューリップの蕾を加えて
小さなブーケを作りました。
年に一度のお楽しみ。。。そう言っても過言ではないほど
パーロットチューリップの名前の如く、羽を広げたように美しく咲いています。
自然が作り出す美しい色のコントラストは、陽射しを受けることで一層引き立ちますので
パティオのガーデンテーブルに飾っています。
来春こそは(忘れずに!)、ピーターシャム・ナーサリーのように美しいチューリップの
お花を咲かせようと、先々のスケジュールに書き留めました。