おはようございます。美習慣コーチの長谷川千尋です。
朝を整えると、心が整う。
心が整うと、人生が動き出す。
そんな朝の美習慣を、毎週お届けしています。
同じ出来事なのに、ある人はイライラし、ある人は「まあ、そんなこともあるよね」と穏やかに受け止める。
その違いは、起きた出来事ではなく、「どう見るか」にあるのかもしれません。
今日は、私自身も大切にしている「リフレーミング」という習慣をご紹介します。
出来事は変えられなくても「見方」は変えられる

リフレーミングとは、物事を見る「枠(フレーム)」を変えて、別の角度から捉え直すこと。
例えば、待ち合わせに友人が遅れてきたとします。
「どうして時間を守れないの?」と思えば、イライラしてしまいますよね。
そんなとき私は、一つの見方だけで決めつけず、
「何か事情があったのかもしれない」
「家族との時間を大切にしていたのかもしれない」
と、違う角度から見てみます。
もちろん、何でも無理にポジティブに考える必要はありません。
大切なのは、「ほかの見方はできないかな?」と、自分に問いかけてみること。
「あの人は頑固」ではなく、「意志がはっきりしている」。
「心配性」ではなく、「慎重に考えられる」。
「マイペース」ではなく、「自分軸を持っている」。
言葉をひとつ変えるだけで、相手の見え方が変わり、不思議と自分の心までふっとやわらかくなることがあります。
「憧れの人なら、どう考える?」と視点を借りる
それでも気持ちを切り替えられないとき、私がよく使う問いがあります。
「私が尊敬しているあの人なら、この出来事をどう捉えるだろう?」
自分の視点だけで考えていると、同じところをぐるぐるしてしまうことがあります。
そんなときは、尊敬する人や憧れの人の「視点を借りてみる」。
すると、「こんな考え方もあるかもしれない」と、それまで見えなかった景色が見えてくることがあります。
リフレーミングは、一度知れば何でも前向きに考えられる魔法ではありません。
何度も繰り返すうちに少しずつ身についていく、「心の習慣」なのだと思います。
未来の自分から「今」を眺めてみる

もう一つ、私がおすすめしたいのが「時間軸」を変える方法です。
つらいことや、思いどおりにならないことが起きたら、
「1年後の私が、今日の私を見たら、なんて声をかけるだろう?」
と考えてみます。
「あの経験があったから、強くなれたよ」
「あのとき方向を変えたから、今があるよ」
「大丈夫。その経験も、きっと無駄にはならないよ」
今はまだ、とても「ありがとう」とは思えない出来事もあるでしょう。無理に感謝する必要もありません。
けれど、挑戦したことも、悩んだことも、遠回りしたことも、時間が経って振り返ったときに、
「あの経験があったから、今の私がいる」
と思える日が来るかもしれません。
だから、朝から心にモヤモヤを抱えていたら、ひとつだけ自分に問いかけてみてください。
「この出来事を、別の角度から見るとしたら?」
出来事そのものは変えられなくても、見る角度は変えられます。
そして、見る角度が変われば、感じ方が変わる。
感じ方が変われば、次に選ぶ言葉や行動も変わっていきます。
人生を変えるのは、特別な一日ではなく、そんな小さな選択の積み重ねなのかもしれません。
世界を変えなくても、自分の「見方」を変えるだけで、目の前の世界は少し違って見える。
これも、毎日をご機嫌に過ごすための「美習慣」のひとつです。
今日より少し、ご機嫌な明日の自分へ。
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