年末の大掃除、全部を一度にやろうとすると時間がなかなか取れない…なんてことはありませんか?
気になる場所ごとに少しずつ進めると、空いた時間でも無理なくきれいをキープできるのでおすすめです。
今日は、洗濯機周りの掃除・片づけと、日常で役立つ整理の仕組みをご紹介します。
洗濯槽の大掃除はメーカー純正の洗濯槽クリーナーで◎

クリンネストのみなさんは洗濯槽の掃除を「毎日」「月1回」「3ヶ月に1回」「年1回」と、頻度ごとにお掃除を決めているそうです。
- 毎日すること:糸くずフィルターを外してゴミを取り除く
- 月1回すること:衣料用ハイターを入れて、洗濯槽モードで回して「カビ防止」
- 3ヶ月に1回すること:塩素系クリーナーで「カビ除去」
- 年に1回すること:メーカー純正の洗濯槽クリーナーで徹底掃除
しばらく掃除をサボってしまったときや、年末の大掃除には、やっぱりメーカー純正クリーナーが頼りになります。市販のものでは落ちにくいカビ汚れも、メーカー純正クリーナーなら落とせることもあるのでスペシャルケアとしての使用がおすすめです◎
洗濯槽をピカピカにしたら、そのあとも毎日や月1回のちょこっと掃除を続けると、汚れがたまりにくくなって次の大掃除がラクになりそう。大掃除と日々のひと手間、両方を組み合わせてキレイを保てるといいですね♪
(参考:洗濯機をキレイに保つコツ!「掃除方法」や「頻度」を徹底解説)
生活感が出やすい“洗濯機周り”の収納のコツ
生活感が出やすい洗濯機周りの収納も、大掃除のタイミングで見直したいところ。整理収納アドバイザーのみほさんに、収納のコツを教えてもらいました。
- 毎日使う”洗濯ネット”は出し入れラクに
洗濯ネットなどの必須アイテムは、しまい込まずポイッと入れられる仕組みに。取り出しやすさが続けやすさのカギです。

- 一緒に使うアイテムはグループ化が効率的
3カ月に1回行う念入り掃除用の洗剤やブラシ、取扱説明書などを1つのボックスにまとめておくと、必要なときにすぐ取り出せて忘れ防止にもなります。ラベルで月や洗剤名を管理すると掃除のタイミングも忘れないのでおすすめなんだとか。

- 省スペースで洗濯かごも有効活用
2段タイプやキャスター付きの洗濯かごなら、狭いランドリースペースでも効率よく置けて、お掃除のときも動かしやすくなります。

見た目がすっきりすると、家事のストレスも減り、衛生面も安心できるので、大掃除のタイミングで収納も見直してみるといいかもしれません♪
(参考:スッキリと片づけたい「洗濯機周り」の収納アイデア4つ)
洗濯機まわりのお掃除は道具の配置がカギ
整理収納アドバイザーのみほさんに、もう1つ教えてもらったのが、掃除道具そのものの配置について。
忙しい毎日でも、ちょっとした工夫で掃除のハードルを下げられるので、掃除道具の配置はキレイ維持のために重要なんだとか。
ポイントは簡単!洗濯機周りの掃除道具は“使う場所の近く”に置くこと。
例えば、洗濯機横にマグネットフックを使って、以下のアイテムをまとめて収納しておくと、必要なときにすぐ手に取れます。
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洗濯機の排水管を掃除するブラシ
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洗濯機下を掃除するワイパー
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洗面台を掃除するブラシ
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洗面台を拭くクロス

特に「洗濯機下を掃除するワイパー」は、使い終わった後にシートを新しいものに交換してから元の位置に戻しておくと、次回すぐ使えてさらに時短になります◎
細かい工夫で掃除をしやすい環境を整えておけると気持ちも洗濯機周りもスッキリしそうです。
(参考:今すぐできる!自分時間が生まれる「名もなき家事」の時短術3選)
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大掃除を機に洗濯機周りを整えておけば、毎日の掃除もぐっとラクに。ちょっとした隙間時間で快適空間を味わってみてください。

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