予定やタスク管理のために手帳を使っているものの、イマイチうまく使いこなせないと感じることはありませんか?
今日は、「手帳のマンスリーやウィークリーの使い分けって?」「習慣化できない」「予定変更が多い」など、みんなの手帳のお悩み解決のヒントを紹介します。
「マンスリー」「ウィークリー」の使い分けって?
手帳に記載されているマンスリー(月間)ページと、ウイークリー(週間)ページに何を書いたらいいのか迷ってしまった経験がある方も多いのではないでしょうか。
使い分けに悩んでしまう方は、池田千恵さんのアドバイスを参考にしてみてください。
(マンスリーページ)
(ウィークリーページ)
池田さんによると、マンスリーとウィークリーは同じ内容のものを書き写さないこと、つまり同期させないのがポイントなのだそう。
・マンスリーページには「相手がいる予定」を書く=最終的なゴール
・ウィークリーページには「自分との約束」を書く=ゴールに至るまでのプロセス
をルールにして書くと、抜け漏れや重複を防ぎやすくなると言います。
なお、「自分との約束」には「相手がいる予定のための準備」も含まれます。
例えば、マンスリーページに「15時までに資料を送付」と書いた場合。ウィークリーページにはその時間までの準備(例:関連するキーワードを検索して資料を集める、資料の構成を考えるなど、自分がしなければいけないタスク)を書きます。
そうすると何をどこに書いたのかが分からない…なんてことがなくなりますよ!
(参考:もう迷わない!手帳の「マンスリー」or「ウィークリー」使い分けのコツ)
予定変更や書き間違いが多い…!
紙の手帳を使っている場合、急な予定変更や書き間違えなどが頻繁に起こると思います。修正項目が多いと、手帳のモチベーションも下がってしまいがち。
そんなときは池田さんおすすめの「はがせるシール」を使ってみましょう。
デジタルのように仮予定を貼っておけば、決定してから移動ができ、リスケが簡単!
100円ショップなどで販売されているシールを使ってみてくださいね。
いきなりボールペンで書くのではなく、えんぴつを使って書いておく方法もおすすめです。
(参考:予定変更や書き間違い…手帳の「消せない」お悩み対処法)
手帳が続かない…習慣化するには?
手帳がなかなか続かないと感じている方は、手帳と暮らしのライター・おおやまはじめさんのコツをマネしてみてください!
おおやまさんによると、これまで続けられた手帳を振り返り、見えてきたのが以下のポイントなのだそう。
・決まった時間に書いていた
・書く目的・項目がはっきりしていた
・書く量を少なくしていた
空白や半端なページが気になる場合は、マンスリーページは日付の番号を生かしてリストを作ったり、ウィークリーページはフォーマットを無視して、ひと月分の「ハイライト」を作ってみるのも◎
絵柄入りのメモ帳や付箋などを使って、デコレーションすると、手帳継続のモチベーションも上がりやすいですし、楽しく空欄を埋められますよ!
(参考:手帳をリスタート!挫折しない習慣化のコツ&空白活用法)
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みんなの「手帳」お悩み解決のヒントを紹介しました。ぜひ参考にしてみてくださいね!