冷たい飲み物やアイスクリームなど、冷凍庫に入れたいものが増える夏。使いやすく、スッキリとした空間を保つために、本格的な夏がくる前に掃除をしておきませんか?
今日は「冷蔵庫」の掃除・片付け術を紹介します。
忘れがち!自動製氷機を掃除しよう
夏はグラスに氷をたっぷり入れたドリンクが飲みたくなるもの。出番が増える「自動製氷機」ですが、定期的に掃除をしていないとカビが繁殖してしまうそうです…!
クリンネストのせのお愛さんがおすすめしているのが、100円ショップでも購入できる「自動製氷機洗浄剤」を使って洗浄する方法。
使い方は簡単で、洗浄剤を給水タンクに入れて製氷するだけ!
洗浄液がなくなったら、キレイな水を入れ、氷に色がつかなくなるまで製氷します。最後に給水タンクをやわらかいスポンジで洗ったら、掃除は終了です。
安心してドリンクを飲むためにも、ぜひ見直してみてください。
※パーツの取り外し方、洗い方はお使いの冷蔵庫の取扱説明書に従ってください。
(参考:製氷機にカビ!?掃除のプロが「4月中にやっておきたい春掃除」2つ)
食材をムダにしない収納術
気温や湿度が高いと食材は傷みやすいです。ムダにしないためにも、食材の在庫管理がしやすい冷蔵庫を目指しましょう。
住まいコーディネーターのゆりんごさんによると、食材の賞味期限をすぐに切らしてしまう方は、「冷蔵庫の奥に何が入っているかが見えていない」「食材の住所が決まっていない」「開封日を覚えていない」などが原因なのだとか。
そのため、まずは冷蔵庫の奥に何があるのかを把握できるように、ケースを活用して引き出しのように使うのがおすすめ。ケースに入る量だけを買う癖もつきますよ。
他にも、食品ひとつひとつをどこに収納するのか決めたり、マスキングテープで開封日を書いてボトルやフタに貼ったりする方法も◎
食品ロスを防ぎながら、使い勝手のよい冷蔵庫になりますよ。
(参考:「気づけば期限切れ…」を解消!食品をムダにしない冷蔵庫片づけ術5つ)
冷凍庫はこう掃除する!
アイスクリームの保存に欠かせない冷凍庫。
中がパンパンになる前に、使いやすくスッキリした空間をつくっておきましょう。
整理収納アドバイザーのサチさんによると、【出す→掃除する→仕分ける→収納】の4ステップで片付けるといいそう。
まずは冷凍庫の中身をすべて出して掃除し、その後食材を点検。残った食材を消費しやすいようにしまってください。
4ステップを意識すると10分ほどで片付けが完了しますよ!
(参考:10分でできた!大掃除とセットで片づけたい場所と整理整頓のコツ)
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「冷蔵庫・冷凍庫」の掃除・片付け術を紹介しました。キレイに片付いていると、食品ロスも防げます。隙間時間に掃除してみてください。