英語「quite a while」の意味って?
could(~できた)やwas able to(~できた)を使って、過去に達成したことをつぶやいてみましょう。1文目で述べた事実を、2文目でさらに具体的に説明しています。
私は幼い頃、ピアノを習っていた。(I practiced piano when I was little.)
モーツァルトも弾けたくらい!(I could even play Mozart.)
弟が今日試合に出場した。(My brother played in a game today.)
彼はベストを尽くしたと思う。(I think he did the best he could.)
今日ついに契約を成立させることができた。(We were able to close the deal today.)
(成立まで)かなりの時間がかかった。(It took quite a while.)
今日の午後は仕事を頑張った。(I worked very hard this afternoon.)
5時までにすべてを終わらせることができた。(I was able to finish all my work by 5:00 PM.)
そのテストは難しい問題が多かった。(There were many difficult questions on the test.)
でもほとんど正解することができた。(But I was able to answer most of them.)
(光藤 京子 著 『決定版 英語スピーキング100本ノック』 より )
例文について解説
- 「ピアノを弾く」はplay the piano. 定期的に楽器を弾く場合は、play the piano/violinのように定冠詞を伴います。
- couldは可能性を表す助動詞です。(例)My father could even speak Latin.(父はラテン語も話せた)
- 野球、サッカー、バスケットボールでは試合をgameと言うのに対し、テニスなどの個人対個人の試合はmatchと言います。
- 実際に契約書にサインして合意を確認する行為はsign a contractと言います。
- 数学などの課題や計算を指すときにはproblemsを用います。(例)I had to solve difficult problems on the math test.(数学のテストで難しい問題を解かなければならなかった)
覚えておきたいワード&フレーズ
- practice piano:ピアノを習う
- I could even…:私は~さえできた
- play in a game:試合でプレーする
- do the best he could:彼はベストを尽くす
- close the deal:契約が成立する
- take quite a while:(契約までに)かなりの時間がかかる
- work very hard:すごく頑張って仕事をする
- be able to finish:終えることができる
- question:(試験の)問題
- on the test:テストで
- be able to answer:解答することができる
- most of them:(問題)の大部分
書籍紹介
書籍『決定版 英語スピーキング100本ノック』は、日常の行動、目に見えたこと、感じたことを「瞬時に英語でつぶやく」トレーニング本です。左ページに日本語、右ページに英文というシンプルなレイアウトです。
現在形のみの1文からスタートし、過去形と完了形の2文、現在進行形や仮定法を含む3文、最後は1分間トークとステップアップ。英文法と特に意識しなくても、無理なく着実に英語の基礎固めをしながらスピーキング力を伸ばせるよう、綿密なプログラムを作り込んでいます。
ひとりで(こっそり)スピーキング練習がしたい、英語で話せることが増えたと実感したい、SNSで英語でサッとつぶやけるようになりたい、そんな皆さんにおすすめです。
★音声はスマホで簡単に聞ける人気アプリabceedに対応し、0.5~2.0倍速まで速度調整できます。パソコンへのmp3音声ダウンロードも用意しています。
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