おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
1月1日に起きました能登半島地震で犠牲になられたみなさまへ心から御冥福をお祈り申し上げると共に、被災者の方々にお見舞いを申し上げます。
皆様の安全と被災地の一日も早い復興を心よりお祈りしております。
今回お届けしますテーマは、「セルフコントロール」の方法です。
2024年を自分らしく過ごしていくために、自分の心を整えるヒントをお伝えします。ぜひ参考にしていただけたらと思います。
「セルフコントロール」の必要性
セルフコントロールとは、自身の思考や感情、行動などを制御したり調整をして、日々を快適に、また夢や目標を達成しやすくするための、人生を豊かにするスキルになります。
何かの出来事で感情的になり、つい口走ってしまうことで後悔を招いたり…
また、思いもよらないことが起こり冷静な判断ができないことで、ベストな行動が取れなくなってしまったり…
このように、本来の自分らしくない状態に陥ってしまうことは本意ではないですよね。
セルフコントロールのスキルを身につけて、より自分らしく、心穏やかに人生を歩んでいきませんか。次項では、日々の中で取り入れられるセルフコントロール方法をお伝えします。
「セルフコントロール術」を身につける方法3つ
【1】これまで『やめられなかったこと』を書き出す
一年のはじまりに何か目標を立てた方もいると思いますが、目標以外にも、『これまでにやめたいと思ってもやめられなかったこと』についても考えてみましょう。
例えば
- 寝不足が続いているのについ夜更かしをしてしまう
- ダイエットしたいのに目の前にあるお菓子を食べてしまう
- 締切があってもギリギリまで手をつけないでいつも慌てて取り組む
など。感情は一切入れずに、自分の中での『これまでにやめたいと思ってもやめられなかったこと』を書き出してみましょう。
すぐにやめられたらそれがもちろんベストですが、そうでなくても、書き出すことでなんとなく居心地が悪く感じるようになり、『やめなくては』から『やめたいな』、そして『やめよう』という意識に徐々に変化していきます。
『やめたいな』
『やめよう』
になるまで、繰り返し書き出す時間を持つことがポイントです。
【2】『誘惑との付き合い方』を決める
目標があるにも関わらず、誘惑にいつも負けてしまうと達成が遠のいてしまいます。そうなることを避けるために誘惑のある環境を見直しましょう。
例えば
- 取得したい試験があって勉強をしなくてはならないのに、いつもスマホをいじってしまう
- 3kg痩せたいのに、甘いものを食べてしまう
など、誘惑によって自己を抑制できなくなってしまう場合、まずは単純に誘惑となるものを視界に入れないようにしましょう。
ダイエット中であれば、家の中に甘いものを置かない、ゲームが好きでつい長時間やってしまうのであれば、別の部屋に置いて目に触れないようにするなど、原因となるものを視界から排除して、時間の管理を心がけましょう。
【3】『小さな決め事』を作る
『セルフコントロール』をするためには自分の行動に責任を持つことが大切になります。
『なんとなく』過ごしている時間を、『小さな目標』を持って、自分と約束をすることで行動に責任を持つ意識が高まります。
- 思わぬ出来事があっても感情的にならない
- 週2回ヨガをする
- ダイエット中のスイーツは食べる量を守る
- 500円玉貯金をはじめる
など、自分の理想の姿と、そこに向けて取り組みたいことを考えて『小さな決め事』を作って取り組んでみましょう。
日々、達成できた自分を褒めて、励ますことで、理想の未来がさらに近づいて充実した毎日を過ごせるようになります。
2024年が、さらに自分らしく魅力的に輝いていけるように、素敵な毎日をお過ごしください。
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