【岩手・盛岡】おすすめモーニング特集VOI.3 『自家焙煎いなだ珈琲舎』

朝を楽しむ朝美人アンバサダーのみなさんによるスペシャル連載コラム。岩手県にお住まいの倉口ゆうみさんが、盛岡市のおすすめモーニングが楽しめるお店をご紹介します。（全3回）

おはようございます♪岩手在住歴34年の朝美人アンバサダーの倉口ゆうみ（@yuumi__kuraguchi）です。

この連載では、カフェ文化が熱い！とカフェ好きの噂になっている岩手県のモーニングが楽しめるお店をご紹介しております。前回の「六月の鹿」に続いて、最終回となる第3回目♪

盛岡のモーニング文化を作ったといっても過言ではない？！と個人的に思っている、朝の時間が特別になる素敵なお店をご紹介します。

盛岡でこんなに美味しいモーニングを食べられるなんて…！

今では岩手にもモーニングを楽しめるお店が少しずつ増えてきましたが、数年前までは本当に数少なかったように記憶しています。

そんな時に、The喫茶店な雰囲気でモーニングを楽しめるお店ができたと聞いて伺ったのが「自家焙煎いなだ珈琲舎」さんです。

最初に訪れた時「こんなに美味しいモーニングを盛岡で食べられるなんて…！」と、大感動したのを今でも覚えています。そして、その感動はお店に行く度に更新されていきます＾＾

こだわりが詰まったモーニングで特別な朝を

いなだ珈琲舎さんのモーニングは7:30分から楽しめます。
お店の扉を開けた瞬間からコーヒーの良い香り…そしてスタッフの方の温かい接客。
いつも扉を開けた瞬間に「来てよかったなぁ」と思います＾＾

席について「さて、今日は何を注文しようかな…」といつもメニューを見て悩んでしまうのですが、結局いつもモーニングセットを注文しちゃいます。

オリジナルのブレンドコーヒー、サラダ、トーストのセットでTheモーニングの定番というセットですが、こちらのお店はサラダのドレッシングが手作りだったり、サラダについてくる茹で卵がほんのり温かかったりと、細部までこだわりを感じます。

初めてお店を訪れる方にはぜひこのモーニングセットを個人的にはおすすめしたいです＾＾
トーストがまたびっくりするくらい美味しいのですよ…！

色んなことをちょっと脇において、コーヒーを淹れる音や香りを楽しんで

注文を待っている間は、ぜひコーヒーを淹れるマスターの姿に注目してほしいのです。
こんなに丁寧に一杯一杯淹れてくださるのか…！と感動します。

空いた時間があると、ついスマートフォンを見たり音楽を聴いてしまったりしがちですが、お店の空間や音楽、流れる時間、そしてコーヒーを淹れる音…それらを楽しむのもお店に行く醍醐味だと思います。

スマートフォンや音楽はまた後でも楽しめますが、コーヒーを目の前で淹れてくれる時間は訪れたその時しかありません。
お店の方がコーヒーを楽しめるように…と細部にまでこだわって作っている空間を味わいながら待ち時間を楽しんでみてください。

お店はテーブル席もありますが、お席が空いていればカウンター席に座るとコーヒーを淹れる過程を間近で見ることができますよ＾＾
（私は家族と行ったのでテーブル席でしたが、テーブル席から穴があくくらいマスターのコーヒーを淹れる姿を見ていました笑）

カウンター席に飾ってあるお花が素敵で、それもまた訪れたときの楽しみなんです。
訪れる度に写真を撮らせてもらっています＾＾

美味しくて感動するコーヒーと、食べ終わるのがもったいない魅力いっぱいのトースト

さぁ、モーニングセットが運ばれてきました。

「パンに塗ってあるのは広島の八朔のジャムです」「コーヒーに合うようにミルクも手作りしていますのでぜひお試しくださいね」と、スタッフの方が丁寧に説明してくださるので、頂く前から期待が高まります。

まずはコーヒーを一口。

「バランスが良くて雑味がないとはこんな味なのね…！」と、コーヒーの説明でよく見かける言葉たちを表現してくれているような本当に美味しいコーヒー。
自宅やコーヒーマシーンでは出せない味だろうなぁ、わざわざ飲みに来てよかったなぁといつも思います。

さてさて、コーヒーもじっくり味わいたいですが「茹で卵は温かいのでよかったら温かいうちにどうぞ」とお声掛け頂いていたので温かいうちにパクリ。
こういう気遣いが本当に嬉しいです。うんうん。手作りのドレッシングがかかったサラダも瑞々しくて美味しい。

さぁ、温かいうちにトーストも食べよう♡

もう…一口食べるとその美味しさに本当に驚きます！バターがパンにしみ込み、そこに甘いブルーベリージャムと広島の甘酸っぱい八朔ジャム。
一枚のトーストなのにいろんな味が楽しめて、食べ終わるのがもったいないと思いながらも食べる手が止まらない（笑）そんな魅力たっぷりのトーストです。
コーヒーとの相性が最高です。

朝からほっと温かい時間をこの場所で

おしゃれなカフェや最新のトレンドを取り入れたお店も素敵ですが、いなだ珈琲舎さんは「あたたかくこころを灯す一杯の珈琲」を大事に営業されているとのこと。
本当にその心意気を随所に感じられる温かくてやさしい場所です。

見てください♡このかわいいオリジナルナプキン。注文を待っている間に「パンくずがこぼれないように、どうぞ使ってください」と貸してくださいました。
こういう小さい気遣いをしてくださると、そのお店で過ごす時間が思い出深いものになりますよね。

また、お一人でも入店退店がしやすいようにバリアフリーの設計になっているのも、マスターの温かくて熱い想いを感じます。

ちなみに筆者は美味しさの余韻を楽しみたくて、食後もう一杯コーヒーを頂きました。
二杯目はブレンドコーヒーとの違いも楽しみたくて、お店の方に相談してストレートの豆でお願いしてみましたが、違いを楽しめてすごくいい時間になりました。

自分の好みのコーヒーの選び方が分からない…と悩んでしまう方も多いかもしれません。
そういう方はお店の方に相談してみると、好みの豆に出合えることが多く自宅に帰ってからもコーヒーライフを楽しめるというのが私の経験談です。

こちらのお店はそういう相談も快く聞いてくださるお店だなと感じますので、ぜひスタッフの方とのお話しも楽しみながらお店での時間を過ごしてくださいね。

自家焙煎　いなだ珈琲舎

住所：岩手県盛岡市南大通1丁目12-18 松栄館1階
電話・FAX：019-656-7766
営業時間：7:30～19:00
★モーニングセットは7:30～11:00まで楽しめます
定休日：毎週月曜日、第2・第4火曜日
公式HP： https://inadacoffee.com/
Instagram： @inadacoffeesya

※情報は取材時2023年10月3日時点のものです。最新の情報は公式のHPやinstagramからご確認お願い致します。

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【プロフィール】倉口ゆうみさん／ゆーみんの薬膳メンタル学主宰/国際薬膳調理師

人生について友人と語り合うこと、哲学書を読むのが趣味。朝はコーヒー片手に自分と向き合う時間＃自分を深める自由研究をするのが日課。普段は薬膳の講師をしたり主婦業を楽しんでいます。最近、分子栄養学の資格も取得。食と健やかさを研究することがライフワークです。繊細なのに体育会系な熱いハートも持っていてなんでも深めたいオタク気質。まったりのんびり過ごすのが好きです。夫と保護猫ちゃんと暮らしています。
Instagram：@yuumi__kuraguchi
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