おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
今回のテーマは「悩み体質」から抜け出す方法について。問題を解決し、軽やかな人生を送るためのヒントをお伝えします。
悩みの「正体」とは?
『悩み』とは、解決したい問題がある時に、解決への糸口が見つからずに思いわずらっている状態のこと。
解決へ向けて考えることができずに悶々としてしまう…それが悩みの正体です。
解決策が見つかり、行動を起こすことで、その悩みは縮小していくものですが、解決できないままでいると、どんどん苦しくなってしまいます。
次項では、悩みから抜け出したくても抜け出せない時の、具体的な解決法をお伝えします。
「悩みのループ」から抜け出す方法3つ
【1】今解決できる悩みかどうかを確認する
悩みを解決したい時。まずはじめに、「それは本当に悩むべき問題か」ということを自分に問い、確認しましょう。
例えば、将来への不安で
『ああならったらどうしよう』
『こうならなかったらどうしよう』
『できなかったらどうしよう』
などといった悩みは、今悩んでも答えがでない内容ですよね。また、未来への漠然とした不安は、そのループを延々と続けてしまう傾向にあります。
このような、今悩んでも解決できるものではない、過去や未来への思い、不安は、『解決すべき悩み』とは切り離し、思考の中の違う引き出しに一旦寄せておきましょう。
【2】紙に書くことで整理する
次は、解決に向けてのアウトプットをしましょう。
悩んでいることについて、思いつくままでよいので紙に書き出してください。書き出すことの他に、信頼できる人に聞いてもらうこともおすすめです。
アウトプットができていないと頭の中が乱雑になってしまうので、書き出すこと、話すことで、悩みを整理しましょう。
【3】解決策は『考える』『訊く』『調べる』
アウトプットをしたら、その次は解決に向けて、『考える』、『相談する』、『調べる』という行動をしましょう。
1) 解決するために具体的に今やるべきことを考えましょう
『考える』ことは、『悩む』こととは異なり、解決するための行動です。良い解決策がみつかるように、様々な視点から考えるようにしましょう。
2) 身近な人、専門家など、信頼できる人に相談しましょう
信頼できる人から意見を訊くことで、客観的な視点でとらえられることもあります。
その際、一人ではなく数人から訊くこともよいですが、他人の意見は『ひとつの意見』として参考にして、あくまで主体性を持って、人の意見に流されないようにしましょう。
3) わからないことはすぐに調べましょう
自分にない知識は、考えてもいつまでわからないままで、解決に向けて足踏み状態となってしまいます。わからないことや専門的なことなどは、進んで調べましょう。
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悩みから抜け出したい時は、上にご紹介したような方法で、解決のための行動を起こしてみてください。
これを習慣にすることで悩み体質から抜け出して、軽やかな心で日々をお過ごしいただけたらと思います。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。