年末に向けて、片づけムードがだんだんと高まっていく時期ですね。
家の中をスッキリさせるための第一歩はやはり、不要なものを処分すること!
ですが、まだ使えるものを捨てるのに抵抗を感じてしまう人がいるのも当然。限りある資源はできるだけ有効活用したいですよね。
今日は、大掃除や断捨離前にチェックしておきたい、捨てる以外の「モノの手放し方」として、様々なリサイクルサービスをいくつかご紹介します。
【1】スマホから簡単出品♪「フリマサイト」を利用する
スマホで写真を撮ってアプリやネットから簡単に出品。メルカリや楽天ラクマなど、その手軽さから多くの人が利用しているフリマサイト。
運営会社を通しての取引になるため、出品者、購入者間のトラブルが起きにくいメリットもあります。
最近では、100円ショップで梱包材が手に入ったり、郵便局や運送会社の窓口にも専用の機械が置かれていたりと発送の手間もあまりかかりません。
かさばらない洋服類や、本、小物類は送料も安く済むので、特に出品をおすすめします。
売り上げが自分の収益になるのも、フリマサイトの大きなメリットですね♪
【2】持ち込むだけなので楽ちん!「リサイクルショップ」へ
写真を撮って出品、発送の手間すら面倒くさい方には、リサイクルショップへの持ち込みがおすすめ! お店に持っていくだけなので、とにかく簡単です。
高い送料がかかる厚手のコートなどの冬物衣類や、家具類やベビーグッズなど少し大きめのものは、フリマサイトよりもリサイクルショップの方が断然手軽。
ちなみに、古本でおなじみ「ブックオフ」は宅配買取もありますよ。本以外にも、洋服や家電品などあらゆるものを買い取りしてくれるのでまとめて入れて送るだけ。運送会社さんが引き取りにきてくれるのでラクチンです。
大量で重い、ジャンルごとに選定するのが面倒な時など、活用してみてはいかがでしょうか?
(参考:おうち時間を有効利用!おすすめ「リサイクルサービス」3選)
【3】エコ活動に貢献!「自治体や企業のリサイクルサービス」を利用
SDGsという言葉を耳にする機会も増え、環境保全や社会貢献について考えることが自然なこととなりつつあります。そんな中、リサイクルサービスを導入している自治体や企業も増えてきましたよね。
そんな取り組みを活用して不用品をもう一度生まれ変わらせませんか?
全商品をリサイクル・リユース「UNIQLO」の取り組み
例えば、大手アパレルブランドの「UNIQLO」。全商品をリサイクル、リユースする「RE.UNIQLO」という活動を行っています。
不要になったユニクロ・ジーユー・プラステの服を、各店舗に設置された回収ボックスに入れるだけ。
回収されたものは服から服へ、または燃料や素材へリサイクル、そして被災地や難民キャンプなどへ支援医療としてリユースされるそう。
ボックスは全国各地の店舗に設置されています。お近くのショップをぜひチェックしてみてくださいね。
(参考:古くなった服はどうする?取り入れやすいサステナブルアクション3つ)
「ワコール」ではブラジャーをリサイクル
女性下着メーカーの「ワコール」では、「ワコール ブラリサイクル」という取り組みが行われています。
洗濯済みのブラジャーをお店に持ち込むと、工場へと運ばれて生活雑貨などのパーツとなってリサイクルされます。
ブラジャーはメーカーに関係なく引き取ってもらえるそうです♪期間限定で実施されているので詳細は公式サイトでご確認ください。
(参考:おうち時間を有効利用!おすすめ「リサイクルサービス」3選)
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自分には必要なくなったものでも、誰かに使ってもらえたり、資源として生まれ変わるのはとっても嬉しいことですよね♪
「捨てるのはもったいない」と思ったら、ぜひこれらのサービスを活用して見てくださいね。