冬の乾燥を抑えたいなら!気をつけたい「NGスキンケア」3つ

 

おはようございます。エステティシャン・美容家の永松 麻美です。皆さんにおすすめしたい朝美容コスメやテクニックを土曜日(隔週)にお届けしています。

今朝のテーマは、冬の乾燥が止まらない時に気をつけてみて欲しい、お肌の「乾燥を助長する」3つのNGスキンケア習慣についてお伝えします。

【NGその1】顔を濡らしている時間が長い

洗顔する女性

乾燥を防ぐべく、クレンジングや洗顔後は、すぐに化粧水や乳液などの保湿剤を塗る、というスキンケアルールを実践している人は、きっと多いと思います。

しかし、実は化粧水やシートパックなどの水分であっても、「顔を濡らしている状態」が長いのもNGということはご存じでしょうか?

実は水分でお肌が濡れている状態は、長く続くとお肌のバリア機能を低下させて「乾燥しやすい肌状態」をつくる原因のひとつになります。

空気の乾燥が強い今の季節は、化粧水を塗ったらすぐに乳液・クリーム・オイルなど油分の入ったアイテムで保湿を。また、シートパックは乾き切る前、「ちょっともったいないかな」くらいの時間で切り上げて保湿に移りましょう。

他にも、洗顔後の濡れたお肌はタオルでしっかりとオフしたり、お肌の乾燥が強い人は湯船に浸かっている時間もオイルで保湿するなどのケアがおすすめです。

【NGその2】熱いお湯で顔をすすぐ

洗面器

クレンジングや洗顔のすすぎ、また朝のぬるま湯洗顔のときの温度にご注意を。熱いお湯は、お肌の乾燥を助長してしまいます。

寒い日は、無意識に温度を高めに設定しがちですが、お湯の温度を調整できる人は34度程度でのすすぎがオススメです。

温度設定が難しい場合は、「ちょっと冷たいかも」と思うくらいがおそらくちょうどいい温度。真冬のぬるま湯は、体感や感覚でやると結構熱くなりがちということを覚えておきましょう。

【NGその3】スチーマーを長時間利用する

スチーム

寒い時期に、スチーマーでお肌を潤す…あたたかいし気持ちいいし、お肌も潤って、一石三鳥!…そう思いますよね。

しかし実は、スチーマーはあまり長く当てると逆にお肌の乾燥を招くこともあるんです。

スチーマーを使うときは、メーカーの説明書の時間を守って使用しましょう。

また、乾燥が強いお肌の方は、説明書よりも時間を短め、当てる距離も少し離して行い、スチーマー利用後はすぐに保湿ケアを。お肌がふやけている時間が長い=お肌のバリア機能低下につながることもありえます。

正しく使って、本当のうるおい美肌を目指しましょう。

***

いかがでしたか?

今までNGスキンケアをやっていた!という方は、ぜひスキンケア習慣を見直して、うるおい肌を目指してくださいね。

☆この連載は<隔週土曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!

 

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Written by

エステティシャン 永松麻美

自身が幼少期から10年以上ニキビや肌荒れ・肥満で悩んだことからエステティシャンに。「肌の健康を第一に」に考え、肌分析を軸にしたパーソナルなケアを提案するフェイシャル専門サロン&スクールの運営、美容講座の開催や執筆などもおこなっている。

公式ホームページ:https://suhada-salon.com/
Instagram:@asami.nagamatsu/

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