おはようございます。コスメコンシェルジュの稲毛登志子です。
目元の印象を大きく変えるアイシャドウですが、「パレットのどの色を使えばいいのかわからない」「グラデーションがきれいに出来ない」という人も多いようです。
そこで今回は、簡単・きれい・時短も叶える「基本のアイシャドウの塗り方」をご紹介します!
「迷わず塗れる」アイシャドウを選ぼう
アイシャドウを塗ると目元に立体感ができて、目を大きく、そして印象深く見せられます。
一般的なアイシャドウパレットには数種類のカラーがセットされていて、便利な反面どこに何色を使えばいいのかわからないことも。
立体的な目元を作るのに必要なのは、メイン・締め色・ポイントカラーです。この3色があればグラデーションメイクはできるので、アイシャドウを選ぶ時は、ぜひこの3つのカラーが入っているかどうか意識してみてください。
プチプラなのに優秀「キャンメイク」アイシャドウのメイクレッスン
今日のメイクに使用するのは、キャンメイク ジューシーピュアアイズです。
中でも「12 チャイティーローズ」は、パールやラメが華やかで使いやすいピンクベージュ系のパレット。A…メイン、B…締め色、C…ポイント(ラメ)の3色です。
塗り方3ステップ
1) まず、A(メイン)をアイホール全体と下まぶた(目尻側)にくの字に塗ります。
アイホールとは上まぶたのくぼんでいる部分で、淡く塗る時は広めに、濃く塗る時は少し小さめに塗るとバランスが取りやすいです。
2) 次にB(締め色)を目の際に塗ります。
細いライン状に塗るとシャープに、少し広めに塗れば華やかな印象になります。
3) 最後にC(ラメ)を上まぶたの中央と下まぶたの目頭側に塗ります。
キラキラとしたラメをポイント使いすることで潤んだような瞳に見えますよ。
メイン(淡い色)→締め色(濃い色)→ポイント(ラメ)の順番に塗るだけで簡単にグラデーションが出来ました。
ビューラーでまつ毛を上げてマスカラを塗れば、アイメイクの完成です!
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3色パレットは必要な色だけがセットされているから、メイクの手順も簡単。
4色以上のアイパレットを使う時も、全ての色を塗る必要はありませんよ。もし迷ってしまったら、3色に絞ってみてくださいね!
☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに!