こんにちは、ライフスタイルショップ「スタイルストア」バイヤーの畠田です。
朝起きても、なかなかお布団から出られない…そんな寒さを感じるようになってきました。この季節、私が毎年悩まされるのが、足先の冷えです。
もともと冷え性なのですが、デスクワークで長時間同じ体勢で座り続けているからか、例年よりも足先が冷えやすいように思います。現在は自宅でリモート勤務なのですが、暖房設備がしっかりしているオフィスとは違って、自宅だと底冷えもあり、一層環境は過酷です。
暖房器具を買い足すことも考えたのですが、まずは何か手軽にあたためる方法はないかな?、と考えた末にたどり着いたのが、メリヤス素材の室内履き「merippa」でした。
ポイントは「脱ぎ履きしやすい、でも脱げない」
足先の寒さ対策という点では、足首の上まである「ルームブーツ」が最強だと思います。以前そういったタイプの室内履きを使っていたこともあるのですが、個人的に負担に感じてしまったのが、脱ぎ履きのシーンでした。
お手洗いに行く時や、ソファで少しだけ横になりたい時など、脱ぎ履きが必要になる度に、身体を少しかがめて、手でスリッパをおさえて、足を引き抜いて…というのが想像以上に面倒だったのです。
足をすっと出し入れするだけのスリッパとは、少々使い勝手が違いました。
そのため、今回は「あたたかかい上に、脱ぎ履きしやすいもの」を条件に室内履きを探して、たどり着いたのがmerippaでした。
merippaはかかと部分がリブになっていて、かかとを立てても踏んでも履けるバブーシュ型です。立てて履く時には、手でかかとにかぶせてあげる必要がありますが、脱ぐ時には片方の足で反対のかかとを押さえるようにすれば簡単に脱げるので、脱ぎ履きが簡単です。
脱ぎ履きは簡単だけど、なかなか脱げない、というのもmerippaのポイント。
デスクワークで座りっぱなしだと血流が滞るので、定期的に足首を回したり、足を伸ばしてストレッチしたりしています。普通のスリッパだと脱げてしまうのですが、merippaは大丈夫。
足を組んだり動いたりしもしっかりとついてきて、足先をあたためてくれます。階段を上る時もかかとがパタパタせず、歩き方に気を使いません。
「履いている」感覚がないから、負担がない
merippaは通年仕様のものと、秋冬仕様のものがありますが、寒い季節におすすめしたいのは内側がボアやベロアになっている秋冬版。ふわっふわで、履き心地がとにかく最高なのです。
例えるならば、足先だけずっと毛布にくるまれているような感覚。冷えた足先をふわふわのボアがあたためてくれます。
内側がボアであることで保温性が高いだけでなく、ゆったりと包むような形で足にフィットして肌と履物の隙間が少ないことも、あたたかさにつながっているなと思います。
そしてmerippaは、履いていることを忘れるくらい着用感がないのもポイント。肌触りが柔らかいだけでなく、片足わずか100gと「ほとんど重量感を感じないこと」と、「締め付けがないこと」が大きな理由だと思います。
楽に脱ぎ履きできて、ふわふわであたたかく、着用感がない。まさに、スリッパと靴下とルームブーツの良いところどりをしたような履物だなと思います。
洗濯機に入れてじゃぶじゃぶ洗えるので、汚れたら洗えばOK。気兼ねなく洗えるところも気に入っています。
まだまだ冷え込むこれからの季節。おうち時間のおともとして、お役立ていただけると幸いです。
『merippa/スラブツィード×シープボア』の魅力はスタイルストアの商品ページでさらに詳しくご紹介しております。下記よりチェックしてみてくださいね。
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