おはようございます。脳腸セラピストの桜華純子です。
東洋医学では『便秘は万病の元』と考えられていて、腸内環境を整えることは、健康の基本となります。
ところが、運動不足や偏った食事、寝不足、ストレス過多などが続くと、腸の働きが悪くなりスムーズな排便が行われなくなります。
今回の記事では、鈍化した腸の動きを促すために、毎日簡単にできるセルフマッサージ&ケアについてお伝えします。
便秘は万病の元!快適な毎日を過ごすための簡単「腸活マッサージ」
【1】お腹を温めるマッサージ
1) 仰向けに寝て両ひざを立てます。
2) 衣類の上からお腹に両手を当てます。
※手が冷たい場合は、両手で擦ったりお湯で温めるなどしてから行ってください
3) 深呼吸をしながら両手を重ねてお腹を押していきます。
※息を吐くときに両手で少しお腹に圧をかけるようにしてください。これを5回繰り返します。
4) 両手を重ねたまま、ゆっくりと『の』の字にさすります。その後、さすった『の』の字をなぞるように7ヵ所ほど息を吐くタイミングでを押していきます。
※痛い場合は無理をしないで心地良く感じる程度に押しましょう
5) 最後は再び『の』の字に5回さすります。
このお腹マッサージは、朝起きた時または入浴後に行うことがおすすめです。
【2】ポンプ機能アップ!「ふくらはぎケア」
実は、ふくらはぎに刺激を与えることで血液循環が良くなり、腸の動きが活発になります。
- つま先立ち運動
両脚を肩幅に広げて立ちます。
2秒かけてつま先立ちをして2秒止めて2秒かけて元に戻します。これを10セット行います。
※ふらつかないように壁などに手を添えて行ってくださいね。
- 冷水シャワー
20分ほど湯船に浸かりしっかり身体を温めた後、お風呂から上がる直前に冷たいシャワーをふくらはぎに10秒当てます。
腸活以外にむくみケアにもなりますので、翌朝ふくらはぎラインがすっきりします。
【3】耳マッサージでめぐりケア
耳には、大腸、小腸、便秘点他、合計110ものツボがあります。
耳全体をしっかり揉むことで身体のめぐりがアップしますので、まんべんなく、全体を痛気持ちよい程度にマッサージしましょう。
耳マッサージは、マッサージ後すぐにポカポカしたりお肌がほんのりピンク色になったりと即効性もあるので、効果を実感しやすいところも続けるのに嬉しいポイントです。
以上、どれも短い時間でできてしまう簡単ケアですので、ぜひ毎日少しの時間を使ってやってみてくださいね。
次回は、「やる気アップは腸活から!モチベーションを高める簡単腸活」についてお伝えします。
どうぞおたのしみに!
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