セルフ美容を通して人生を豊かにする一般社団法人日本セルフ美容協会®を設立、理事を務める森田玲子さんによる連載「セルフ美容で気分が上がる♪朝の簡単ヘア&メイク術」。朝におすすめのセルフ美容術をご紹介します♪
アイライン、マスカラ、アイシャドウ…などなど、朝、それなりの時間をかけて丁寧に仕上げたはずのアイメイク。にじみにくいマスカラを使っているはずなのに、夕方に鏡を見たら、目の下が黒くなっていてビックリ!
皆さんは、そんな経験はありませんか?
今回は、崩れやすいアイメイクを長時間キープするための、朝時間にするべき裏技テクニックを5つご紹介します。
時間をかけなくても、ちょっとした工夫で、アイメイクをぐっと長持ちさせることができますよ♪
パンダ目やヨレを予防!長持ちアイメイクの裏ワザ5つ
【1】スキンケア後のティッシュオフ
忙しい朝は、スキンケアをした直後、時間をあけずにすぐメイクにすすみたいですよね。
アイメイクを長持ちさせるためには、スキンケアの後、目元の溝に溜まった乳液や美容液などをティッシュで軽くおさえてあげましょう。
スキンケアアイテムの水分や油分によって、アイラインやマスカラがにじんでパンダ目になってしまうことも多いので、この一手間はすごく大切です!
【2】まぶたのくすみは「コントロールカラー」で整える
目元のくすみが気になっている人は、ファンデーションやコンシーラーをつい重ね塗りたくなってしまうもの。
けれど、まぶたはよく動くパーツなので、重ねるほどにどんどん崩れやすくなり、二重幅や小ジワにアイメイクが溜まりやすくなってしまいます。
崩れにくさも叶えつつ、アイメイクが映えるまぶたにするためには、イエローのコントロールカラーを米粒半ほど取って薄く広くのばします。
こうすることで、くすみが取れて、淡いアイシャドウも綺麗に発色してくれますよ。
【3】アイメイク前の「さらさらパウダー」
スキンケアやファンデーションの水分や油分、お肌からでる皮脂によって、アイメイクは滲みやすくなってしまいます。目の下のパンダ目は…なんと言っても防ぎたいですよね。
1つ目の裏ワザ「ティッシュオフ」に加えて、ヨレを防ぐべく上手に活用したいのが、フェイスパウダー。
お顔にフェイスパウダーを塗るときは、まぶたの上、まつ毛、下まぶたの際までサラサラに仕上げておくと、圧倒的にアイメイクが長持ちします。
白くならない程度にまつ毛にもパウダーをしておくと、落ちやすかったまつ毛のカールをキープする効果もあります。ただし、目元は乾燥しやすいので、付けすぎには気を付けてくださいね。
【4】アイラインとアイシャドウの「重ね技」!
ジェルタイプやペンシルタイプのアイライナーは、スルスル書きやすい反面、目元の皮脂で消えやすいのが難点。
アイランのにじみを抑えるには、アイラインを引いた上から、同じ色のアイシャドウを細いブラシで重ね塗りすることで、色もちよく、にじみにくくなります。
【5】パウダーの前に「クリームシャドウ」を仕込む
大粒のラメシャドウは可愛いですが、頬にポロポロとラメが落ちて、頬にまでキラキラが広がっていることも…。
これを防ぐためには、クリームシャドウ+パウダーシャドウの重ね付けで、色に深みをアップさせながら、密着度もアップさせましょう!発色も良くなるので、おすすめですよ。
朝のアイメイクを長持ちさせて、一日中美しく!
いかがでしたか?今回は、アイメイクを長持ちさせるための、朝のセルフメイクテクニックをご紹介しました。
絶対に崩したくない日や、なかなか鏡をチェックできそうにない朝。ぜひ、5つの裏ワザを意識したアイメイクを試してみてくださいね。