長い夏休みが終わり、ようやく日常が戻って来ました。
朝夕はすっかり秋の気配が感じられるようになり
「お味噌汁が美味しい!」と思える今日この頃です。
(タイトルはフレンチを掲げているのに、やっぱり味覚も日本人なのです)
今週のお茶の時間用に
旬のいちじくをたっぷりと使ったフレンチスタイルのケーキを焼きました。
南フランスでいただいた いちじくは、ジューシーでとっても美味しく
出来ればフレッシュなものを頬張りたいのですが
イギリスで購入できる いちじくは、トルコ産のもので
どちらかと言うと加熱したほうが美味しさが増します。
ケーキの仕上げには、少しハチミツを回しかけて甘味を加えています。
焼き菓子は、2~3日目が美味しさのピークなので
日々、変化する食感なども楽しみです。
少し前までは、見た目も可愛いく
クリームたっぷりのケーキが大好きでしたが
最近は、旬のフルーツを味わうための焼き菓子がお気に入りです。
イギリスでは、プラムも旬で様々な種類が並んでいます。
お隣フランスでは、ミラベルと言う黄色いプラムの仲間が
秋の訪れを知らせてくれるのです。
ミラベルのジャムは、ヨーグルトには勿論、チーズと合わせると美味しくて
うっかりしていると食べすぎてしまいそう。
世界中どこに居ても季節を感じられるフルーツがあるのは
素敵なことですね。