食べ歩き*街歩き@ロンドン

 

本格的な春が訪れ、賑わうロンドン。

そんな春の陽気に誘われて、フードマーケットへ出掛けました。

最初に目が留まったのは
可愛らしいピンク色のチューリップが飾られたストール。

何を食べさせてくれるのか遠目ではわかりませんでしたが・・・
フランスに近いリゾート地として知られている「ジャージー島」で採れる
じゃがいものストールでした!

毎年、5月頃になるとロンドン市内でも売られるようになる「Jersey Royal potato」。
日本で言うところの「新じゃが」で、瑞々しくて皮が薄く柔らかいのが特徴です。

串刺しされたポテトをいただきましたが、とろける美味しさでした。

スコッチエッグは大人気で、長蛇の列が出来ていました。
子供の頃、所謂「外国のお料理」を作ってくれた母。
スコッチエッグもそのひとつで、その味が懐かしく思い出されます。
主人もお母さんに作ってもらった懐かしの味なのだそう。

モクモクと煙が立ち込めているのは、こちらのフードマーケットで
一番人気の「ステーキ&チップス」。
かなりのボリュームに見えましたが、女性にも大人気!

生牡蠣のストールや

大きなお鍋で作られているのは、
サヴォワ地方の郷土料理、「Tartiflette」で
ロブロションチーズを使った本格派。

じゃが芋とベーコンというシンプルな組み合わせですが
ロケットを添えていただきます。
ワインが飲めたら、ものすごく美味しい組み合わせなのでしょうね。

大人気のベーカリーのドーナツ。
アトリエでは、パン職人さん達が休む間もなく次々とドーナツやパンを
作られていました。

こちらの可愛らしいカヌレも人気でした!

小さなレディ達がワッフルを買いに来ていました。
受け取るまで、ドキドキわくわくしたことでしょうね。

ストールで、色々なものをちょこちょこ頂いてお腹がいっぱいになったので
古本市までお散歩に。

ジェーン・オースティンなど
英国が誇る作家さんの本がずらりと並べられています。

探していた古書は見つかりませんでしたが
新たな発見もあり、目の保養になりました。

今週半ばは、25℃の予報が出ているロンドン。
あちらこちらでイベントが開催されているので
身体がひとつでは、とても足りそうにありません~。

 

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Nice to meet you!

【イギリス】とっておきの『英国時間』

英国・カントリーサイド在住レポーターから届くイギリスのさわやかな朝時間
Written by

rie(イギリス在住)

(イギリス・カントリーサイド滞在中)

東京都出身。テーブルコーディネーター、ポーセラーツインストラクター。

18年間暮らしたロンドン郊外リッチモンドヒルからイギリス国内でも屈指の美しさを誇るカントリーサイドに移り住みました。イギリスから爽やかな『朝時間』をお届けいたします。日常はこちらのブログにてご紹介しております。

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