おはようございます♬
シアトルに住んでいて嬉しいこと。
それがどこで飲んでも大抵コーヒーが美味しいこと。
今朝は、お気に入りのカフェの1つ
ジョージタウンのAll City Coffeeに行ってきました。
朝からしっかり『中学3年間の英文法』を勉強して
もう1杯、カフェモカを注文して帰ろうとしたところ
ふと気付いたこのドアの仕掛け。
わかります?
このドアは『押す』タイプではなく
『引く』タイプ。
両手が荷物で塞がっていると
ドアを引くのが少し大変。
だからこんな風にコーヒーを
一度この板の上に置いて
ドアを引くと外に出るのが簡単
な仕掛けになっているんです。
この小さな気遣い。
ちょっと日本的な優しさを感じてしまったのですが
みなさんどう思いますか?
こういう優しさとは少し勝手が違いますが
アメリカではas a courtesyという言葉を使って
気遣いを呼びかける場面に多く出くわします。
例えば、インターネットで購入したものが
気に入らなくて返品したいとき
製造元の返品ポリシーの中に
As a courtesy, we’d like to offer you free shipping on your replacement order.
=(好意により)代替品の送料はこちらで持たせていただきます。
という表記を見かけたり
こんな風に野球場で
「As a courtesy… Please return to your seat between batters or during a stoppage in play.」
(ご協力ください)座席に戻られるのは打者の交代または試合が止まっているときにお願いします。
というサインを見つけたりします。
辞書で調べてみると
as a courtesy=礼儀/好意として、儀礼上、親切心で
とあります。
アメリカ人と言えば『横柄』なイメージがある方
多いと思いますが(それもこれもトランプ大統領のせい?)
実は、色々な民族が一緒に暮らしているところ。
こういう気遣いを大切にしていたりするんです。
あ、そうだ『a courtesy card』で優待カード
『Courtesy seat』で優先席
なんてのもあります。覚えておくと損はないかも。
そんなわけで朝から少しほっこりした気分になった
雨続きの2月。今日も頑張れそうです♬
みなさまもどうぞSweetな1日を♡